対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~ 第2話
厳格なお嬢様学校、規則も多いし、ゲーマー(特に格ゲーマー)なんているはずがない、、、。と思っていた世界で、綾は美緒に出会ってしまいます。綾がなりたかった姿を実現し、その上綾が一度捨てたものを今も持ち続けている美緒に、綾はどう向き合うのでしょうか。
テレビアニメ「対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」第2話、「対ありでした」です。
人のいない史料室で、綾と美緒が初めて格ゲーで対戦した次の日の夜。寮の1年生全員が集会室に呼び出されます。寮務委員会長の藤宮森乃によれば、前の日に史料室の窓が割られたのを用務員が目撃したというのです。しかも、現場には1年生の制服のリボンが残されていたのだとか。綾はその瞬間、対戦した後の美緒の胸にリボンがなかったのを思い出します。
美緒は、危ういまでに対戦にこだわっています。なぜそこまで対戦したがるのかを、綾は全開第1話の時からずっと考えていますが、なかなか納得できる答えが見つけられません。
そうしている間にも美緒とはまた対戦してしまいます。下手をすれば学校にいられなくなるかもしれないというのに、気づけばコントローラーに手を置いているのですね。
綾としては、自分がゲームを捨ててまで必死に「お嬢様」になろうとしているのに、相手は自分が真似できないぐらいの圧倒的なお嬢様オーラをまといながら、しかも格ゲーをプレイして思うようにキャラを扱っている、その点がどうしても受け入れられない、と考えているようです。もしここで、寮の規則を破らないために対戦をしなかったとしたら、他のお嬢様達にもてはやされる美緒を、学園にいる限り見せられ続ける。それを回避する方法は1つだけ、それは、、、と思うようになったみたいです。
その理由は、綾にとっては大きいものではあるのでしょう。けれど、彼女自身も気づいていないかもしれないもう1つの理由もあるのでは、という気もします。それは、自分が美緒にとって特別な存在になる、というものなのかなと思えます。
綾は、他のお嬢様達が知らない美緒の秘密を知っています。学校で隠れて規則破りに近い行為をしている事。お嬢様達が憧れるようなおしとやかな人間とは真逆である事。それから、格ゲーマーである事。美緒本人も決して他の人には言いたがらないだろうと思われる秘密を2人だけのものにするために、綾は美緒に求められれば素直に対戦相手になっています。
そのおかげで綾が美緒よりも優位に立てているか、というと、そうでもなさそうな感じですね。ゲームの勝ち負けとは別の部分で、美緒に惚れてしまっているらしい綾は、美緒のおねだりを何でも聞いちゃうかも? ゲーム内でだけは公平であるのが良いかもですけど、本人達の関係がどうなっていくかは気になる所です。
綾のルームメイトの咲坂なつめは、そういう関係性を応援してくれそうですね。本人が正しい理解をしているのか誤解なのかははっきりしないものの、頼る事はできそうでしょうか。
後は、美緒の気持ちでしょうか。後半の場面で綾が見破ったように、美緒はまだそういう気持ちを抱けるほど精神的に十分に成長していない? けど、一応「百合」という言葉が何を示すのかは知っているっぽいですね。彼女には(綾にも)是非、百合な恋愛感情に目覚めてもらって、ゲーム以外ではいちゃつくような関係になってもらいたい所です。
| 固定リンク | 0
「百合レビュー」カテゴリの記事
- グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~ 第6話(2026.08.13)
- グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~ 第5話(2026.08.12)
- 対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~ 第5話(2026.08.11)
- ツインズひなひま スクールアイドルとつきあうなら?(2026.08.09)
- 対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~ 第4話(2026.08.02)


コメント