ゴーストコンサート : missing Songs 第10話
今の状況がだんだんわかってきて、芹亜達の新しい目標が見え始めているようです。今度は、周りに振り回される事なく、皆で同じ目的に向かって進めるでしょうか。
テレビアニメ「ゴーストコンサート : missing Songs」、第10話「意馬心猿」(いばしんえん)です。
そろって彷霊界から戻ってこられた芹亜や楓達。傷を癒やし霊力を養うため、メンバーは温泉宿などでくつろぐ日々を過ごしていました。時はクリスマスイブ。楓は芹亜と1つの約束をします。
彷霊界での戦いは激しいものだったので、皆じっくり休んでいるようです。こういう状況で1ヶ月ぐらいたっているらしく、彼女達はのんびりできているみたいです。
芹亜は、「TERAが懐かしい」と感じているらしいです。けれど、凛空や、彼女の妹分の菜緒にとっては、「TERAという組織」は、彼女達を無理矢理に戦いに駆り出し、時には人の命を奪う事も簡単に命令する非道な組織のはず。少なくとも凛空達にとっては、TERAが解体されたのは喜ぶべき事なのかもです。
芹亜が言いたかったのは、茨城支部の事だったのでしょう。楓、朱莉、瑠衣、凛空達と過ごしてきた日々を愛しく思っているのかもです。
芹亜は小さい頃から自分の霊能力には気づいていました。が、それがどれぐらいのものなのかについては、彼女自身も、昔一緒に過ごした楓も、あまり意識していなかったとも思われます。
雪庭が第3話で言っていた所では、芹亜はかなりの霊力を持っているそうです。本人の力もあるし、自分に取り入れたグレートゴーストの力も使っているとか。彷霊界でネロに捕まっていた時は、特殊なドレスの影響でクレオパトラ達グレートゴーストに助けを求める事ができませんでしたが、今はその状況ではなさそうです。
それでも、この話数では彼女の力は弱まっているらしいです。霊力の源になる煌霊霞がたくさんある洞窟の中にいてもそうなっているというのは、、、。やや都合良く強くなったり弱くなったりしているようにも感じられますけれど、芹亜自身が力をまだ使いこなせていない、とかなのかもです。
この話数では、芹亜の前に零歌が姿を見せています。彼女は人間としての命を失っているみたいですけれど、そうであればゴーストとして存在する事はできるようにも思われます。彷霊界にいれば、悪霊化する心配もなく雪庭と会えていたのかもという気もしつつ、そうなっていないのは、何か理由があるのでしょうか。
(零歌と雪庭(俗名は雪人というらしいです)の過去についてもここでは少し描かれています。2人は学生時代に出会い、お互いに霊能力がある事がわかって、だんだん親しくなっていったようです。
学生の時、学校の屋上にいるゴーストを霊界に送るかどうかについて、零歌と雪人が話しています。雰囲気的には何か、そのゴーストの命運を自分達が握っていてかってに何でもできると思っているような。それは、ゴースト自身の気持ちをあまり考えていないようにも見えますね、、、。ネロが彷霊界で霊力を集めるためにやっていた事とあまり変わらない感じもします。零歌の家系は代々ゴーストと向き合ってきているでしょうから、相手の立場を理解できるようになれると良いですね。)
この話数では、何だか雪庭が一番いい目を見ているかも? これまでの話数の行動も、実は自分の願望を実現する事に重点を置いていたみたいでもありますし。
凛空達も、それはうすうすわかっていながら雪庭に協力してきています。気づけば周りはほぼ女性ですし、何というか、、、ハーレム? そうなのかどうかはわかりませんけれど、瑠衣を自分の「子供」として保護しているのを、零歌がどう思うか、についてはちょっと気になりますね。
百合的にはやはり、芹亜と楓の関係が気になります。楓は、芹亜と一緒に少しだけ他のメンバーと別行動がとれる事に大喜びしています。その様子は、子供のような、少し幼い印象もあります。彼女が芹亜となりたい姿は第6話でイメージとして描かれていますけれど、恋愛的な意味であんな風に寄り添ってもらいたいかもですね。
・「ゴーストコンサート : missing Songs」[レビューリスト]
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