わたなれ 第2話
親友と恋人、どちらが素晴らしいものなのか、れな子と真唯はそれを決めようとしています。が、彼女達それぞれが望んでいる関係が本当はどういうものなのか、2人ともきちんと考える必要がありそうな気もします。
テレビアニメ「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」(略して「わたなれ」)、第2話「初めてのキスなんて、ムリ!」です。
れな子は真唯と親友になりたいのに、真唯の方はれな子と恋人になりたがっています。友達と恋人、どちらが良いのか、2人はお互いの関係を決める賭けをする事に。真唯が髪を結んで学校に来た日は親友として、下ろして来た日は恋人として振る舞う、と決めたまでは良いのですが、真唯はそれからずっと、髪を下ろして学校に来るようになってしまいました。
れな子は中学時代に人間関係で失敗し、学校では孤立していた(少なくとも本人はそう思っていた)ようです。親友と呼べる人が長い間いなかったらしい彼女が言っている親友とはどういうものなのか、彼女は考えておく必要があるのかもとも思えます。彼女が「親友」と言った時に、頭に思い浮かべている姿はどういうものなのでしょう。中学時代に教室で眺めていたクラスメイトの友達づきあいとか、もしかしたら小学校時代まで戻って自分が仲良くしていた友達の姿とかだったりするのでしょうか。もしその辺りのイメージがはっきりしていない状態で真唯と張り合っていると、押しの強い真唯に押し切られて恋人になってしまう可能性も出てきたり、、、?
でも真唯の方も、もしかしたらあやふやなのかもしれません。彼女も、自分の弱さを安心してさらけ出せる仲良しの友達はいなかったみたいですし、男や女どちらにしても恋人と呼べる存在もいなかったようです。その彼女が考える「恋人」とはどういうものなのか、それも本人の中では実ははっきりしていない可能性もありそうです。そこでれな子がうまく(?)アピールすれば、親友ルートに入っていくのかもですけれど、実際はどうなるのでしょうね。
この2人にとっては、親友、恋人、と言い争ってわいわい語り合ったり一緒にいろいろな経験をする事自体が、楽しいふれあいになってきている雰囲気もあるような。どちらと決めつけずに愛し合っても良さそうにも思えますけれど、彼女達としてはどちらかはっきりさせたい? 彼女達が自分達の関係を自覚して周りにも言えるようになるかどうかも、これからの見所なのかもですね。
ところで、れな子が他の友達について語っている場面を見ると、けっこう百合な素質があるのでは? という気もしてきます。紫陽花や紗月、香穂が登場するカットでは、デフォルメキャラのれな子が彼女達の周りに浮かんでそれぞれの人となりやチャームポイントなどを紹介しているのですが、ほとんど惚れかかっている語り口のような。どこかの話数から、彼女の百合な気持ちが爆発的に盛り上がる流れが出てきたりするでしょうか。
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