まえがき
テレビシリーズでは、渚砂と静馬の関係がどうなっていったかが、エトワール選の行方とともに描かれました。
「一番乗り部」を作った千華留がサンタクロースのコスチュームだったり、絆奈がトナカイのコスチュームだったりしますので、
エトワール選の時期ってクリスマスぐらいなのかなと思われます。
となると、その後は年末年始があって、冬から春へ、というように季節が続いていくのでしょう。
第26話のエンディング映像では、本編後の3校の様子らしいカットが幾つも流れています。
その中では、渚砂と玉青が一緒にいて、玉青が静馬を警戒しているような場面もあります。
エトワール選でのエピソードも大きいですけれど、その後も彼女達はアストラエアの丘で生活しているのですよね。
玉青も今まで通り渚砂と同室でしょうし、そこで何か感じるものがあるのでは、と思って書いてみました。
あらすじ
いちご舎の自分の部屋で、玉青は冬休みの宿題のチェックをしていた。
この日は、冬休みに久しぶりに両親と過ごしていた渚砂が、寮に帰ってくる予定になっていた。
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