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2026年5月24日 (日)

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花 第7話

 「山は、、、」とぼやくいぶきは、(「インドア枠」に分類されているだけあって?)登山の良さがなかなか理解できないようでした。でもちょっとだけ見方を変えれば、わかってくるものも。それは、ぼたんとの関係にも言えるのでしょう。

 テレビアニメ「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」、第7話です。

 レンタカーを借りて、寮の皆で武甲山へ山登り。のはずでしたが、野外活動を楽しみにしていたやえかが熱を出してしまい、欠席となります。あかねが彼女の面倒を見るために残り、さらにはぼたんも手伝う事に。かなで、いぶき、ジンランは、3人で山へ向かいます。

 寮にジンランが入ってからそれほど時間はたっていないみたいですけれど、かなでといぶきがインドア系の人間だという事はわかっているっぽいですね。本人達も別に隠すつもりはないようです。
 その2人が山登りする気になっていたのはやはり、気になる人が参加するつもりだったから、でしょうか? そのいきさつは描かれていませんけれど、何となく想像できちゃいそうな?

 何にしても、3人は山へと出かけます。かなでの方はそれなりにジンランについて行けている感じですけれど、いぶきはなかなか山登りの楽しさを見つけられないみたいです。
 つい得意の(なのかな?)単独行動が出てしまいますけれど、そこで一つの出会いがあったようです。彼女の場合、やはりお酒を通しての方が理解しやすい? 入り口はいろいろであっても、自然の良さや、その自然があって土地独特のお酒が造られる事を、彼女は感じられたのかも。

(ところで、何かストーリーの流れがファンタジーっぽい雰囲気になってますけれど、本作ってそういう系もあり? それともここだけの展開なのでしょうか。)

 後半は、2組のエピソードが描かれています。ぼたんといぶきは、某ツリーにあるプラネタリウムへ。始まるまで時間があったので、彼女達は外でおしゃべりしながら待つ事にします。
 いぶきが取り出したのは、、、IPAのビール。さすが、というか、寮から持ってきたらしいので、冷たさをキープしたり変に振ったりしないようにするのが大変だったのでは、とも思えるのですけど、彼女ならその辺りはぬかりないのでしょう。

 ビールから始まって、宇宙の広さ、遠さ、理解の難しさなどについて話していた彼女達ですが、2人が一番知りたいのは、、、。彼女達の希望は実現するでしょうか。
(そういえばチケットはぼたんが一緒に買ってきたみたいですね。でもその席というのが、、、。ビールで大胆になってしまったのかも?)
 このエピソードでは、最後のカットの切り換え方が面白い感じです。何か見ちゃいけないものをちらちら見せられているような描き方で、彼女達の仲の良さが伝わってくるようです。)

 もう1組(と言っていいのかどうか)、かなでとジンランについても描かれています。他のメンバーの帰りが遅くなるため偶然寮で2人きりになった彼女達。世間話をするような具合で話していたのですが、かなではついいぶきの事を話してしまいます。それだけ、彼女はいつもいぶきを思っている、という事なのでしょう。
 その様子を、ジンランはじっと見つめています。彼女も、寮に来たばかりではありますけれど、第6話エンディング映像などの感じでは、かなでからいぶきへの気持ちは何となくわかっているのではと思われます。
 それがあってさらに、彼女自身も、かなでに対して何かの思いを持っているように見えますね。ここで彼女は、かなでに1つのお願いをしています。

 もしかしたらジンランは、このお願いで、確かめようとしていたのかもしれません。自分がかなでに対して抱いている気持ちが、いったい何なのかを。
 かなでがお願い通りの事をしてくれた時が重要になる。その瞬間、自分がもし何も感じなかったなら、自分の中にあったものは勘違いや思い違いだったという事になる。かなでには、ちょっとふざけていたと笑って言い訳すれば済むかもしれない。

 けれど、もし、自分が予想していた思い、もしくはそれ以上の感情があふれてきたら、、、。ジンランはどうするのでしょうね。その部分はこれから描かれていく、のかもしれません。

 さてやえかとあかねですが、、、出番がない、わけではなくエンディング映像でちゃんと(?)描かれていますね。第4話にあったペディキュアのエピソードとも関係しそうなストーリーが1分半の中で端渓していきます。多くの場面はやえかの思い出なのですけれど、今のあかねともつながっていますね。それぞれの思い出が、彼女達の振る舞いを形作っているのかもですけれど、彼女達は今、お互いと向き合い、寄り添う毎日を過ごしているのでしょう。

 ところで、第4話の記事にも書きましたように、本作ではちょっとしたキャラの声を担当されている方がなかなかだったりしますね。ここでは、次のような方が気になります。
◯第6話
・老婦人: 勝生真沙子さん
・お風呂の湯沸かしのアナウンス: 儀武ゆう子さん
この流れは、これからも続くのでしょうか?

・「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」[レビューリスト]

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