魔法の姉妹ルルットリリィ 第8話
風がこの夏、やり残した事は、、、? それは、彼女の毎日の生活の中にあるものだったのかもしれません。
テレビアニメ「魔法の姉妹ルルットリリィ」、第8話「秋風と麦わら帽子」です。
家の日めくりカレンダーの前で愕然とする風。いつの間にか夏休みも過ぎ、明日から新学期です。しかも休み明けにいきなりテストがある事を、彼女は忘れていました。
サブタイトルに「秋」と書いてあって、季節の進み方が早い、、、! と思っちゃいました。けど、考えてみれば第1話は夏休みの少し前ぐらいの時期らしく(流の制服も夏服でした)、第4話では風は「今日も暑いねぇ」と言いながらアイスクリーム(スイカボー?)を食べていました。本作は分割2クールでの放送予定だそうなので、その間に1年が巡っていく流れになるのかもです。
一応夏休みの宿題は片付けている所など、風はキャラとして典型的という感じではなさそうですよね。でも休み明け初日のテストまでは準備ができていないようで。そこから、魔法が関わる騒動が巻き起こっていきます。
流の方は、第6話と第7話での経験があって、人間の世界には自分以外にも魔法を使える存在がいて、それをいたずらに使う場合もあると理解しています。いつも通りの世界でなければ困る人がたくさんいる、という思いから、彼女は行動を起こしています。
あちこちでいろいろな事が起きていますけれど、塔子とせなが通う高校では特に妙な事態にはなっていないっぽい? ここでの魔法って、(使う人の実力にもよるのかもですけど)使える範囲が決まっている場合もありそうですね。
風や流が住んでいる近所では、皆当たり前に生活しているようで、いつも通りではない振る舞いを見せています。そこへさらにARSテレビのクルーが現れて、リリィが追いかけられる羽目に?
なぜリリィがあの辺りにいるってわかったのかがちょっと謎ですね、、、。当てずっぽうで探していて見つけたのか、それとも魔法の影響なのでしょうか(撮影班の人達の上に不思議な霧みたいなものがかかってました)? リリィが日頃何をしているのかは、塔子達でさえ知らないみたいですし、細かく知られるのは後々面倒になるでしょうか。まあでもその場合は魔法でどうにかするのかもしれません。
逃げ惑うリリィが、途中で出会ったのは、、、。これは偶然、なのでしょうけれど、ストーリー的には、他の人に出くわすというわけにはいかない所なのでしょうか。
例えば、第5話と第6話に登場している「アイドルファン」の子とか? この人は、第1話では(せりふはないものの)風達の両親がやっている和菓子屋「風流」に来ていました。という事は、近所に住んでいる可能性もあるような。この後の話数で、何か前に出て活躍する場面などあるでしょうか。
それはそれで期待(?)しつつ、翔太は、、、この人の存在はリリィ達に影響していく事があるのでしょうか。翔太や久士は、出番の数がそれこそ「アイドルファン」の子とあまり変わらない感じで、服装もだいたい学校の制服姿だったりしますし、関わり方はそう大きくないかなという雰囲気もあります。
本作のPV第2弾で、風は、「皆「忙しい」って、最近全然遊んでくれない!」とぼやいています(これは第1話に出てくるせりふです)。この「皆」というのが、流と翔太の事らしいんですよね。しかもこの話数で具体的に「忙しい」と言ったのは、翔太、、、。風は相手の事をどう考えているのでしょう。
リリィ(中身は風です)にあからさまに好意を向ける翔太の態度は、風に接していた時とはかなり違っています。リリィとしての風は、変装用の(アホ毛を隠す用の?)帽子をもらった時、一瞬微妙な反応を見せましたけれど、やはり翔太や久士が、アイドルに対して色めき立っているのを、冷静な目で見ていたようです。
それよりもやはり、風にとっては流の事が気になりますよね。この話数では直接のやりとりはあまりありませんでしたけれど、風が流を大切に思っているのがうかがえます。
本作では、小さい頃に流が風に歌ってあげていた歌が、印象的に登場します。この話数では、後半の場面でも流れてきますね。(エンディングクレジットには特に書かれていないものの、この歌も1つの楽曲として扱われたりしないでしょうか。6月リリース予定の「Song Collection & Soundtrack」に収録されたり、とか? 風と流にとっては大切なものでしょうし、何か形になると良さそうですね。)
この歌は、風と流が自分達で作ったものらしいです。親しみやすいメロディ、素直な歌詞に描かれているのは、やはり自分達の事。他の誰かに聞かせるためでもなく、彼女達の間でだけ紡がれてきた楽曲は、彼女達の思い出の中心にある、一番大切なものなのでしょう。
風は、過ぎていく夏のイメージの中で、この歌を思い出しました。宿題やテストがあっても、アイドル活動が忙しくても、この歌を口ずさめば、温かい気持ちになり、落ち着いていく。そういうものなのでしょうね。
流は、ルルとして再び歌えるようになった事で、少しずつ昔の自分を取り戻していっているのではと思われます(そう感じさせる場面があまり描かれていないので想像するしかありませんけれど、、、)。風が魔法を使いたいと思い立ったのは、姉の流を笑顔にしたいから、です。本当にそうなれるのは、流が風に微笑みかけてくれるようになれるのは、いつになるでしょうか。
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