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2026年4月14日 (火)

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花 第1話

 彼女達はお互いを、一緒にいて気分が落ち着く人、みたいに捉えているかもしれません。けどその胸の中には、本人達も気づいていない気持ちが、、、なんて事はあるでしょうか。また、だんだん近づいていく彼女達2人を見て、周りの寮生達がどう感じていくのかも気になりますね。

 アニメ「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」はテレビ放送が始まっています。その第1話を見てみました。

 大学に入り寮暮らしを始めた女子大生の上伊那ぼたん(かみいなぼたん)。今日は寮の先輩達と一緒に芝桜祭りにやって来ました。が、気づくと寮長の砺波いぶき(となみいぶき)の姿が見当たりません。1人で探し始めた彼女は、やがてベンチに座っているいぶきを見つけます。彼女はちょうど、出店で買ったハイボールを飲んでいる所でした。

 この頃はずっと1人で飲んでいたいぶき。その姿を見られた時、これまでの彼女だったら、どういう反応を示していたのでしょう。郡上かなで(ぐじょうかなで)など他の寮生達はいぶきがいつも1人で飲んでいるのは知っているらしく、その上でそっとしておいてあげているみたいです。たぶん、これまでに誰かが見かけた事があって、その時のいぶきの様子を見て、1人にしておいてあげた方が良い、と判断したのではという気もします。

 それで、ここではぼたんが、いぶきが飲んでいる所を見てしまったわけですけれど、今度も今までと同じ流れになったのかというと、そうではないっぽいです。なぜぼたんの場合は他の人とは違ったのでしょうね。

 いぶきの様子を見ても何も指摘しなかったから? それとも無神経に冷やかすような仕草を見せなかったから? でもその辺りだったら、かなで達だっていぶきを傷つけないような振る舞いをしていたのではと思えますよね。
 ぼたんがいぶきに受け入れられたのは、、、いぶきが彼女に興味を持ったから、なのかもです。ぼたんが「おいしそうにお酒を飲む」のを知る前から、いぶきは、彼女という存在に目を奪われていたのでは、という気もします。

 ともかく、ぼたんは初めてお酒を飲む事になります(彼女は年齢的に飲めるお年頃なのですね)。その結果行動が大胆になっていって、、、。そういう所にも、いぶきはどきどきさせられているのかも。
 少し気になるのは、ぼたん自身が、自分の変わり様をどう思っているのか、という事だったりします。飲んだ後の記憶がない、というわけでもないみたいですし、自分が必要以上に相手に迫ったり誘うような素振りを見せたりしているのは憶えているのでしょう。

 酔いが覚めた後の彼女は、特に反省したり悩んだりもしていないっぽい感じです。初めて飲んだ事で、自分の酒癖(?)がわかり、しかもそれを受け入れてる、、、? ぼたんにとっては、ここで経験したお酒の世界は、初めての状況ではあるけれど、これまでの自分の生活の延長上にある、みたいに捉えていたりするのでしょうか。

 それではいぶきとの関係はどうなっていくのでしょう。彼女達はお互いに、相手と一緒にいると安心できるような気持ちになっている感じがします。自分達の間にお酒があってもなくても、一緒にいられると何だか嬉しい、今はそういう関係なのかもですね。
 それが恋愛の方向に発展していくのかどうか、、、。是非その辺りは百合たっぷりなテイストで描いていってもらいたい気がします。

 それから、周りの人達も気になりますね。この第1話では、かなでが割と前面に出てきています。彼女は前からいぶきが気になっている様子。彼女の気持ちも百合的なものなのでしょうか、もしそうならいぶきとぼたんの関係をどう思うのか、そういった部分も物語の重要なポイントになるのかもです。

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