機動戦士ガンダム 水星の魔女 第8話
学園を抜け出す。地球へ行く。ミオリネの頭にはその事しかありませんでした、、、少し前までは。けれど今は、他の方法でも自分の居場所を見つけ出す、いえ、作り出す事ができると考え始めているのではないでしょうか。そう思うようになったきっかけは、スレッタの存在なのでしょうね。
テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」、第8話「彼らの採択」です。
株式会社ガンダムを設立する。プレゼンを成功させ、資金集めもして見せたミオリネを、その場で見ていたニカやマルタンは感心しています。学生が会社を立ち上げるなんて信じられない地球寮のメンバーは驚いていますが、そこへミオリネが姿を現します。地球寮の生徒達に、自分の会社で働けというのです。
前回第7話では、何かとんとん拍子に事が進んで会社を作る事になってしまった感じもしますね。ペイルテクノロジーズのニューゲンやシン・セーのプロスペラは、計画通り、といった雰囲気で不敵な笑いを浮かべていましたけれど、かなり偶然が重なっていたようにも見えます。スレッタが会場に来なかったり、来てもミオリネが見張っていたりしたら、あのどことなく「魔女裁判」っぽい演出もできなかったのでは、という気もします。ニューゲンもプロスペラも、余裕があるように見えて実はけっこうはったりをかましていたりした、のでしょうか? (プロスペラがミオリネに本性(?)のようなものを少し見せていたのも、それで狙い通りにミオリネを動かせる確証があったとはなかなか言えなさそうな。)
はったりといえば、ミオリネもそうなのかも? ベネリット・グループに対してもそうですし、プラスで地球寮の学生達にも自信満々な態度を見せて、社員になるのが当然、という空気を作り出しているような?
学生達にとっては、お金がもらえる、エアリアルをとことんいじれる、というのも魅力ではあるのでしょう。、、、けれど、それ以上に、その仕事は本当にやるべき事なのか、自分の信じる道に沿っているのか、といった部分が重要なのでは、と思えます。ミオリネとしては、その部分で皆が納得できるイメージを見せなければならないのでしょう。
ミオリネ自身は、会社経営というものがどういう事なのかは、小さい頃から暮らしてきた環境のおかげで、少しは理解しているのかもしれません。ですが、自分で会社を立ち上げ、利益を上げて出資者に還元していく、そういう手順を自分自身の手でこなしていくとなると、そう簡単ではないですし、迷う事も多いのではないでしょうか。
その時、悩みや苦しみを和らげてくれるのは、他の誰でもないスレッタであってもらいたいですね。このエピソードの後の方で一瞬、彼女達がいい雰囲気になっています。あんな風に、いつでも身を寄せ合える未来があると良いですね。
それと、冒頭の場面で、スレッタがミオリネの事を、「うちのミオリネさん」と言っています。彼女的にも、ミオリネが身内だという意識が芽生えてきているのかもです。
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