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2026年2月14日 (土)

魔法つかいプリキュア! 第6話

 もしあの穏やかな春の日、出会ったのがリコじゃなかったら。一緒にプリキュアへと変身する相手が別の人だったら、、、。みらいは、ほんの一瞬だけ、そんな風に想像してしまったのかもしれません。その時彼女が感じたものは、何だったのでしょうか。またその気持ちは、リコにどういう影響を与えるのでしょうか。

 テレビアニメ「魔法つかいプリキュア!」、第6話「特訓! 魔法の杖! 先生はリコのお姉ちゃん!?」です。

 次の補習の課題を待っていたみらいとリコ達でしたが、アイザック先生は体調不良でお休み。代わりに教えてくれるのは、教育実習生のリズ先生です。学生時代は優秀な魔法の使い手で、優しい人柄のリズに、みらいは憧れを抱きますが、リコは複雑な表情をしているのでした。

 リコは魔法の実技が苦手、その事は、みらいもリコ本人から教えてもらっていますし、ジュン、ケイ、エミリ-も知っているでしょう。ではなぜ苦手なのか? その部分は、彼女がリズに対して抱いている気持ちも大きく関係しているのではと思えます。

 リズとリコの姉妹は、小さい頃はいつも一緒にいて、一緒に魔法の練習をしたりもしていたようです。妹のリコにとって、姉のリズは魔法を上手に使いこなせる憧れの人。実際リズは、年上だからうまく魔法が使える、だけではなく、魔法の才能がとても高かったみたいです。姉のようになりたい、という純粋な気持ちを持っていたリコでしたが、たぶん何かの拍子に、姉とは実力に差がある、と感じさせられてしまったのかもしれません。
 一度そう思ってしまうと、魔法のつえを握るたびに、姉の存在が重くのしかかってくるようになってしまうのではないでしょうか。特に仲良しの姉妹でしたから、周りもつい2人について一緒に話題に出したりするのでしょう。別に比較するつもりなんて全くなくても、聞いているリコにとっては、自分が無力なのではとよけいに思い込んでしまう経験だったのかもです。

 そうやって、魔法の知識はたくさんあるのにそれを実際に使う事が難しい、という状況になっていったのでしょうか。彼女はそういう思いを、仲良くなったみらいについこぼしてしまいます。
 プリキュアになれるリンクルストーン・ダイヤのペンダントを持つのにふさわしい人は、、、。そうまで言ってしまうリコは、もう自信をなくしてしまっていて、自暴自棄になっていたのでは。

 彼女の言葉を聞いたみらいは、強く反応していますね。自分達がどうしてプリキュアになれたのか、正直言ってみらい自身もわからないのでしょう。けれど、もしプリキュアであり続けて良いのなら、隣にいてほしい人は、彼女にとっては1人だけ、なのですね。

(もし第1話のシチュエーションで、リズがみらいの前に現れて、みらいとリズがプリキュアになっていたら、、、という展開もちょっと気になりますけど、まあそれは本作では起きていない出来事ですね。それに、リズに先に出会っていたとしても、みらいにとっては、自分の相手はリコだけ、と感じるのではないでしょうか。)

 リンクルストーン・ダイヤのペンダントとリコの関係については、本人の知らないいきさつがあるようです。こうなると気になるのは、みらいのペンダントがどこから来たか、ですね。この点については、どこかではっきりしてくるのかもしれません。

 みらいとリコは、前回第5話でお互いを「リコ」、「みらい」と呼び合う仲になりました。周りはこの変化に気づいていない、、、? そうやっていつの間にか、彼女達はどんどん仲良くなっていくのでしょうね。

[「ふたりはプリキュア」レビューリストレビューセンター

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