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2026年1月20日 (火)

魔法つかいプリキュア! 第3話

 みらいもリコも、それぞれの世界で、周りの大人達に優しく見守られながら育ってきたようですね。それに、2人とも感謝の気持ちをきちんと、言葉と態度で表しています。だからこそ、大人達は彼女達を手助けしてくれるのでしょう。

 テレビアニメ「魔法つかいプリキュア!」、第3話「魔法商店街でショッピング! 目覚めるルビーの力!」です。

 みらいは、魔法界にある魔法学校から家へ連絡します。彼女は祖母のかの子に、これまでの出来事や、リコとの出会い、魔法学校の事を一生懸命説明します。みらいの言葉を静かに聞いていたかの子は、みらいが魔法学校で勉強する事を許してくれるのでした。

 みらいは、魔法について自分が経験した事を、かの子に説明しようと奮闘しています。けれど自分自身でも信じられないような出来事の連続だったので、うまく伝え切れていない感じです。
 それでも、かの子はみらいを理解し、応援してくれます。そうするのはたぶん、みらいの一生懸命さに触れて、彼女が嘘などついていない、本気で魔法を勉強したいと思っている、という気持ちが伝わってきたからなのでしょう。
 かの子は、みらいが生まれた時からずっと彼女を見守ってきているのでしょう。だから、みらいが何をしようとしているのか、それが本気なのかどうか、といった事がわかるのかも、とも思えます。

(ところで、朝日奈家の女性達の名前って、つながりがありそうですね。祖母が「かの子」(過去?)、母親が「今日子」(今日?)、娘が「みらい」(未来?)、となっています。本作(この第1期)は、時間に関係するストーリー展開はあまりなさそうですけれど、女性達の関係性がそれとなくアピールされているのかもしれません。
個人的には、みらいとリコが「未来」と「過去」を表しているのかななんて思っていたのですけれど、どうなのでしょうね。ダイヤスタイルの彼女達は、みらいが明るい朝日のような白のイメージ、リコが夜のような深い紫のイメージで対照的ですし、彼女達の間には、正反対の要素と、だからこそ認め合い手をつなぎ合える関係性が象徴されている気がします。)

 似た事は、リコにも言えそうです。彼女は、自分が小さい頃から魔法商店街に来ていたから、皆が挨拶してくれている、みたいに感じているかもしれません。
 でも本当はそれだけではないのでしょうね。ちょっとぶっきらぼうに見えるリコも、実は人に対する思いやりがあり、何かをしてもらったらちゃんとありがとうと言える子なんですよね。だから大人達も、この子のために何かしてあげたい、という気持ちになっているのかもです。

 そういうみらいとリコが、新しい力を目覚めさせています。ここで彼女達が変身できたのは、街のピンチを救いたい、という思いがとても熱く強かったから。優しく気のいい人達の笑顔を悲しみに変えないために、彼女達は立ち上がっているのですね。
 彼女達は、第1話では自分達の身を守るために、第2話では学園を壊させないために戦ってきました。ここでは、街を、そして人々を救う戦いをしていますね。彼女達はそうやって、皆の笑顔を増やしていこうとするのでしょう。

 みらいは、フランソワに魔法学校の制服を仕立ててもらい、グスタフには魔法のほうきをあつらえてもらっています。一緒にリコも、制服のボタンを直してもらったり、ほうきの修繕もしてもらってますね。
 そして2人のほうきには、、、。こんな風にしてもらえるのは、周りから見た彼女達が、とてもお似合いの関係だからなのでしょう。またみらいとリコは自分達としても、そういう関係でいられるのが嬉しいようです。

[「ふたりはプリキュア」レビューリストレビューセンター

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