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2023年11月17日 (金)

星屑テレパス 第2話

 海果の隣の席の遥乃は広い気持ちの持ち主で、海果がうまく気持ちを伝えられなくても、きちんと受け止めてくれているようです。しかも宇宙に興味があるらしい、、、?

 テレビアニメ「星屑テレパス」、第2話「夕焼ロケット」です。

 力を合わせ2人で宇宙を目指そう、と決めた海果とユウ。宇宙人のユウが早く元の世界へ帰れるようにと海果はロケットの作り方を調べ始めるのですが、ネットを検索しても出てくるのはおもちゃのようなペットボトルロケットのサイトばかり。本物のロケットにしても、作るためには想像もできないほど高いお金がかかります。その現実を見せつけられて落ち込む海果でしたが、学校でユウのそばにいると、いつの間にか不安は消えていくのでした。

 ここでは、第1話にも少し登場していた宝木遥乃(たからぎはるの)が、海果達に関わってきます。遥乃は穏やかで優しく、海果がうまくしゃべれずにいても静かに受け入れてくれています。小さい頃の海果は、自分の夢を周りの小達にわかってもらえなかったために人とのコミュニケーションが苦手になったといういきさつがありましたが、もし彼女がもっと早く遥乃と出会えていたら、もしかしたら状況は変わっていたのかもしれません。

 それに、遥乃はどうも宇宙に興味があるっぽいですね。彼女はユウに対しても理解があるみたいです。宇宙へ行くという事だけ考えたらユウは遥乃と組んだ方が計画が早く進みそうな気も、、、こうなってくると海果の主人公の座が危うくなってくる?
 でもそういうわけではないのでしょうね。ユウは誰よりも海果が気になったからこそ彼女に真っ先に近づいていったわけですし、遥乃にしても海果の隠された魅力に気づき興味を持ったから仲良くなりたいと考えたのではないでしょうか。

 高校に入り、これまでにはなかった人間関係を築き始めた海果。それが彼女にとって大切な友情を育てていく事につながっていくのでしょう。またそれだけではなく、百合な関係性も作っていってもらいたいものです。

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