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2022年1月20日 (木)

アニメ「電脳コイル」が再放送されます

 ヤサコとイサコの冒険が再び、、、。百合を意識しながら見るとまた新しい発見があったりするでしょうか。

 テレビアニメ「電脳コイル」は全26話がNHKで放送されていました。この作品が再放送されるようです。

 放送局はBSフジアニメギルドの枠内で扱われるそうです。放送予定によると、1/22の26:00から、毎週土日の2日間、3週間にわたって、何話ずつかをまとめて見られるようになるみたいです。

 ストーリーは、、、「電脳メガネ」と呼ばれるアイテムが子供達の間ではやっている世界で、小6の女の子、小此木優子(おこのぎゆうこ、ヤサコ)は、引っ越した先の大黒市で、謎めいた女の子、天沢勇子(あまさわゆうこ、イサコ)に出会います。メガネを通して見る事ができる電脳空間で起きる不思議な出来事の数々に、彼女達は踏み込んでいきます。

 この作品の舞台になっている時代は202X年、だそうです。放送開始は2007年となっていますので、その頃は「近未来」だったのかもしれませんけれど、今となっては「現在」とも言えちゃいそうですね。
 電脳メガネをかけると、現実の空間に仮想の物体が重なって見える、という設定になっています。これは最近よく見かけるVRとかARとかに近い感じですし、実は意外と、本作の世界観は実際に生み出せそうだったり?

 まあそれはそれとして、本作には百合なテイストがありそうな気がします。前に別の記事にも書きましたように、2人の「ゆうこ」、ヤサコとイサコの関係がなかなかなのでは。
 出会った頃は、イサコは友達も作らず1人で行動していました。ヤサコは彼女から冷たくあしらわれる事もありましたが、なぜだか相手を放っておけなくて、拒絶されても手を差し伸べ続けます。様々な出来事を経験する中で、彼女達はお互いを認め合い、だんだん近づいていきます。、、、その辺りに女の子同士の関係性を想像できる余地があるのではないでしょうか。

 電脳メガネが現実になりそうなこの頃、本作を改めて見てみると、彼女達のお互いへの気持ちがよりはっきりと見えてきたりするのかもしれません。彼女達は、中学生になる直前の夏休みに何を感じるのでしょう。

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