« 2021年11月辺り発行の百合なコミック作品など | トップページ | 戦姫絶唱シンフォギア XD UNLIMITED 新長編シナリオの予定が発表されています他 »

2021年12月20日 (月)

アサルトリリィ ふるーつ 第7話~第9話

 久しぶりに登場の叶星と高嶺。ですが何だか様子が変? 紅巴でなくてもこれは心配になってしまいそうです。

 スマートフォン用ゲーム「アサルトリリィ Last Bullet」内で期間限定配信されている(YouTube公式チャンネルでの期間限定配信もあります)ミニアニメ「アサルトリリィ ふるーつ」より、第7から第9話までを見ました。

・第7話「もも」
 ヒュージに奇襲攻撃をかける作戦を思いついた、と梨璃は意気込みます。が、その姿はヒュージの形をした着ぐるみに包まれていました。彼女によれば、この姿でヒュージに近づき、油断させてその隙に倒すのだとか。皆からはそこそこの評判をもらい、梨璃はやる気満々で飛び出していきます。
 梨璃の考えた作戦は、普通に考えればうまくいく確率は低そうな気もするのですけれど、一柳隊のメンバー達も特に反対していない辺りは、本作ならではの反応なのかも。といっても誰かが気づかせないといけないでしょうし、そんな時は、シュッツエンゲルとしてどうしても夢結が梨璃を諭さなければならないのでしょう。
 途中の場面で、ゲーム画面が一瞬出てきてますね。もしこのエピソードがゲームのシナリオになるのなら、こういう画面で描かれるのかも? 夢結の向き合っている相手が「ぴゅーじ」なのは、ちょっとしたお遊びなのでしょうね。(梨璃役の赤尾ひかるさんは、「ぴちゃん」という愛称で呼ばれているそうで、その「ぴ」からこういう名前がつけられたりした、のでしょうか?)

・第8話「ぱいなっぷる」
 いろいろやる事がありすぎてつい徹夜してしまうミリアム。こんな時のために、と引っ張り出してきたのは、自分の姿に似せた替え玉ドールでした。早速代わりに学園へと向かわせますが、このドールをミリアムと見間違えた二水は、相手の首の後ろから何か奇妙なものが飛び出しているのを見つけて震え上がってしまいます。
 工廠科所属のミリアムならもっと高機能なドールを作ってくれそうな気もします。けど、自分が怠けるために作ったものというのは、やっぱりこういう結果になっちゃうのでしょうね。
 百合的には、神琳と雨嘉が見せ場(?)を作っています。以前の話数と同じように、こういう場面だと頭身が元に戻っていますね。神琳は雨嘉に迫っていますけれど、(メカ)ミリアムが現れるとそちらに対しても同じ事をしています。これは、この振る舞いが神琳にとって深い意味を持たないからなのか、あるいは雨嘉の前で他の人に近づく姿勢を見せる事で雨嘉に焼き餅を焼かせようとしているのか、、、どうなのでしょうか。

・第9話「あんず」
 グラン・エプレの叶星と高嶺が何やら険悪な様子。2人は常に「ラブラブ~」でなければならないと考えている紅巴は気が気ではありません。それに紅巴ほどではないにしても、姫歌と灯莉も、叶星達の事は心配。1年生の3人は、どうすれば2人の仲が元に戻るのか、アイディアを出し合います。
 第3話以来久しぶりにグラン・エプレの5人がメインになっていますね。高嶺が叶星を恥ずかしがらせつつ愛でるというスタイル(?)はいつも百合的な見所なわけですが、ここでの彼女達はちょっと雰囲気が違っています。余裕を見せる対応が得意な高嶺でも、何か楽しくないと感じる事はあるようで、こういう雰囲気の2人はちょっと珍しいかもです。
 でも、お互いずっとすねていても仕方ないという事はわかっているのでしょう。2人とも仲直りするタイミングを探していたと思いますし、姫歌達もいつもの2人でいてほしいと考えているようです。彼女達は皆お互いの事を思い合っているのですね。

|

« 2021年11月辺り発行の百合なコミック作品など | トップページ | 戦姫絶唱シンフォギア XD UNLIMITED 新長編シナリオの予定が発表されています他 »

百合レビュー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2021年11月辺り発行の百合なコミック作品など | トップページ | 戦姫絶唱シンフォギア XD UNLIMITED 新長編シナリオの予定が発表されています他 »