テレビアニメ「魔女の旅々」 放送時期が発表されています&ビジュアル更新&PV第2弾公開など
本作も放送開始時期が決まったようですね。PVの雰囲気では、「魔女」である女性同士の関係が、イレイナの「旅」を巡って描かれていきそうです。
発行ソフトバンククリエイティブ、白石定規さん作、あずーるさんイラストによるノベル「魔女の旅々」は、テレビアニメ版が制作予定となっています。その放送時期が発表されています。
公式サイトのトップなどに掲載されている除法によると、放送開始は10月になるそうです。個人的にはもっと先になるのかと思っていましたけれど、意外と近いかもですね。
また、公式サイトではアニメ版のビジュアルが更新されています。これまでのものはだいたい1ヶ月に1回ぐらいずつ新しいものに差し替えられてきました。今度のも約1ヶ月ぶりの更新ですね。
今度の第6弾ビジュアルでは、魔女見習いのサヤと、「夜闇の魔女」ことシーラが描かれています。2人とも魔女の正装と言えそうな帽子と外套をまとっていて、背中合わせに立っている格好です。
サヤの胸には、魔女の証であるブローチがつけられています。魔女見習いのコサージュではない、という事は、このビジュアルでの彼女は、既に魔女になっているのでしょうか。これまで公開されたビジュアルで見てみると、第3弾ビジュアルの頃よりは後、第1弾ビジュアルの頃に近い、みたいな感じ、でしょうか。
シーラは、これまでのビジュアルには登場してきていないようです。キセルを手にした彼女の表情とサヤの表情の対比から、2人の間の関係が意味を持ってきそうです。
アニメ版のキャラ紹介では、イレイナ(CVは本渡楓です)、サヤ(CVは黒沢ともよさんです)、フラン(CVは花澤香菜さんです)、シーラ(CVは日笠陽子さんです)の4人が載せられています。アニメ版では、この4人の出番が多くなる、のでしょうか?
PVの方も、新しく第2弾が配信されています。配信元はYouTubeです。
映像の長さは1分半ほどですね。背景に流れる歌は、ChouChoさんによるエンディング曲「灰色のサーガ」でしょうか、ヨーロッパの民間伝承(フォークロア)とともに歌い継がれる古い民謡のような雰囲気で、いかにも魔女が登場するおとぎ話のような雰囲気を感じさせます。
本を開くカットから始まり、本のページをめくるようなイメージで締めくくられるこのPVの雰囲気は、やはり「物語」としての印象があります。主人公である「灰の魔女」ことイレイナが、幼い頃に読んだ本に憧れて魔女を目指す(しかも「旅をする」魔女です)、という部分が象徴されているのかもしれません。(本の中の魔女に憧れた彼女自身が、本の中に描かれる魔女になる、みたいな。)
魔女になり、旅をするイレイナは、様々な場所を巡ります。人々とのつきあいも、近づいたり遠ざかったり、定まる事はありません。
それがこの物語のテーマの一つでもあり、イレイナのライフスタイルとも考えられます。アニメでは旅のエピソードがいろいろ描かれていくのでしょう。
でも、たとえ一つの場所にとどまらなかったとしても、人との絆が浅くなったりするわけではないのかなという気がします。このPVでも、サヤとフランとの関係が取り上げられています。彼女達とイレイナとは、一度離れたとしてもまた出会い、新しいエピソードを紡いでいく、そういう関係なのではと思われます。
様々な立ち位置になりながら、彼女達はつながりを深めていくのでしょう。そこに百合なテイストがたっぷり描かれていくと素敵かもです。
(ところで本作は10月から放送開始予定となっています。前に別の記事にも書きましたように、10月にはいろいろな作品が一挙に放送される予感です。百合テイストのありそうなものだと例えば次のような感じです。
・アサルトリリィ BOUQUET
・おちこぼれフルーツタルト
・安達としまむら
・ご注文はうさぎですか? BLOOM
・ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
・戦翼のシグルドリーヴァ
・魔女の旅々
これは、、、収穫の秋? 楽しく感動的な百合アニメがたくさん見られるようになると良いですね。)
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