推し武道 原作コミックがＣＯＭＩＣリュウの期間限定全話配信の対象になっています

　原作での、えりと舞菜の気持ちのゆらめきやお互いに近づいていきたいと願う思いなどを改めて見る事ができそうです。アニメ版での再現度なども見えてくるのではないでしょうか。

　発行徳間書店、COMICリュウに連載中の、平尾アウリさん作のコミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」（略称「推し武道」）より、期間限定無料配信が行われています。ニコニコ静画に開設されている「ニコニコCOMICリュウ」の企画で、掲載１６作品の公開中の全話を無料配信するというものがあり、本作も対象になっています。

　公開されているのは第１８話までです（単行本でいうと第３巻ぐらいまででしょうか。ちなみに単行本は第６巻まで発行されています）。ニコニコ静画に掲載されているお知らせによると、無料配信の期間は5/11の11:00までだそうです。

　なお、次の第１９話は5/14に配信予定だそうです。次のエピソードも割とすぐ見られそうですね（第１９話はコミック第４巻の冒頭なのでカラーページ入りで見られる？）。

　本作はテレビアニメ版が３月まで放送されていましたけれど、キャラデザも原作に近い感じですし、ストーリーもきちんと原作を押さえていて、アニメとして補間するために少しオリジナルな展開があるぐらいなので、原作の空気感のようなものを楽しめますね。テレビアニメ版から原作コミックに興味を持たれた方もいると思いますし、このチャンスに原作の世界観を味わってみるのも面白いかもです。

（ちなみに、原作コミックのネット配信企画は、以前にも期間限定で行われていたようですね。アニメ版の公式サイトのトップページからのリンクをたどると、「原作一気読みキャンペーン」というのがあったみたいです。これは、物語の舞台となっている岡山にある、RSK山陽放送で４月からアニメ版の放送が始まった事を記念したもの、でしょうか。ページの感じからすると、原作コミック最新巻の第６巻までが全部読めるようになっていた？　なかなかの大盤振る舞いかもですね（この企画は既にキャンペーン企画が過ぎています）。）