恋する小惑星 第6話
みら達の通う星咲高校の文化祭、「星咲祭」が近づいています。地学部は天文班と地質班に分かれてそれぞれの展示物の制作に取りかかっています。特に地質班は、学校の許可を得て校庭をボーリング調査するという企画を敢行。本格的な機材は使わず手作りの装置で簡単にやってみるつもりでしたが、美景と舞は地面に穴をあけるのに苦戦していました。
地質班の準備は肉体労働風ですが、天文班の方はいかにも文化部な印象でしょうか。真理が丁寧に月の模型を作るのは、彼女が月に思い入れがあるから、ではあるのでしょう。その分制作時間が押してしまいそうになっていた所を、彼女は見事な手腕で解決、、、! 確かに作りやすそうな惑星もありますけれど、、、。
これまでのエピソードでは、みらやあお、舞、美景、真理、それに萌の6人(地学部+1、それと遠藤先生も?)での出来事が多く描かれてきています。新入生のみら、あお、萌がお互いや先輩達と出会い、仲を深めていく様子が、青春な雰囲気で見られます。
これまでだとそれにプラスして、萌の妹の芽や、新聞部の伊部小百合と宇佐美綾乃が少し関わってきていました(小百合の逆さ吊りでの登場(!)はインパクトあり、ですね)。この話数では、さらにいろいろなキャラが登場しています。
美景の妹の千景は中学生とかなのでしょうか、彼女は姉の学校での振る舞いが気になっているようです。、、、が、その見守り方がちょっと危なさを感じさせそうな。千景から美景への愛はあるとして、その形は普通っぽくない?
新聞部の紹介で美景達を手伝った野球部のメンバーも、地学部の「ジオカフェ」に来ています。男子部員が何人かと、マネージャーの女の子がいるのですが、その人達にお礼を言いに行こうとした美景は、なぜか着替えています(しかも体操服に)。なぜカフェの制服姿(たぶん萌の家の鈴矢ベーカリーの制服なのかも)をやめたのでしょう?
フリルたっぷりのメイド服みたいなデザインが恥ずかしかった、のかもしれませんけれど、その時までの接客ではその服を着ていたはずですよね。野球部の時だけ着替えたのは、、、気になる人がいたから、とか?
まあ高校生の女子が同じ学校の男子にときめく、というのはよくある事でしょう。美景の場合も、(マネージャーの女子ではなく)部員の男子の目が気になったのかもしれません。
でも百合的にはそちらの方向ではなく女性同士の関係を深く描いてもらいたい気もしたり、、、。アニメ版としてはどういう方向性になっていくのでしょうね。
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