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2020年1月10日 (金)

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 第1話

 ゲーム版と同じタイトルでアニメ版がスタートしています。ストーリーも似た流れになるのでしょうか。

 テレビ放送が始まったアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」を見てみました。第1話のサブタイトルは「やぁやぁ、知ってる? 魔法少女のその噂」です。

 どんな願いでもたった1つだけかなえる代わりに、「魔法少女」になって「魔女」と戦う役目を負う。宝崎(たからざき)市に住む環いろは(たまきいろは)も、その魔法少女の1人でした。宝崎には黒江(くろえ)という魔法少女もいて、2人で協力して戦う事もあります。ある日、黒江は、魔法少女の間で語られている噂を持ってきます。それは、「神浜(かみはま)市に行けば魔法少女は救われる」というものでした。

 魔法少女の戦いは命がけなわけですけれど、いろはは、どうにかしてそこから抜け出したい、とまでは思っていないようです。宝崎に出現する魔女の数が減っている事でバトルの割合も少なくなってきて、ちょっと安心している、といった所みたいです(でも魔女を倒さないとグリーフシードが手に入らないので魔法少女的にはそれはそれで困りそうですけれど、、、)。一方の黒江は、今考えればあまり大した事でもない願いと引き替えに魔法少女になった事もあってなのか、何とか魔法少女をやめられないかと思っています。2人の感じ方には差がありますが、これから否応なく神浜市での出来事に巻き込まれていくのでしょうね。

 このアニメ版は、スマートフォン用ゲーム版と全く同じタイトルになっています。という事は、本作の中では、ゲーム版でのストーリー構成と似た物語が描かれていくのでしょうか、それとも別の物になるのでしょうか。
 ゲーム版だと、いろはは妹のういを探して神浜市へやって来ているらしいですね(ゲーム版はプレイした事がないもので詳しくなかったりします、、、)。また本伝(?)の前作「魔法少女まどか☆マギカ」から暁美ほむら(あけみほむら)も登場するようです。今度の作品でもそうなっていく?

 作品のビジュアルの雰囲気は、前作と似ている感じですね。前作の監督の新房昭之さんがアニメーションスーパーバイザーとして参加され、キャラ原案だった蒼樹うめさんは今度もメインキャラクター原案として参加されています。前作では魔女のデザインなどを劇団イヌカレーさんが手がけられていて、今度の総監督とシリーズ構成、それに第1話の脚本には劇団イヌカレー(泥犬)さんのお名前が挙がっています。
 風景の表現で看板の文字のようなものが多く使われているのは新房さんっぽい(もしくは去年製作30周年となったあの映画っぽい?)印象です(これからこま数を稼ぐためにこの手法が多く使われる、なんて事はある?)。劇団イヌカレーさんの脚本だからなのでしょうか、サブタイトルや冒頭などの噂話の口調なども含めてダークメルヘンな感じです。

 暗めの雰囲気や魔法少女の役割、その荷の重さなど(それとオープニング映像(この第1話では最後に流れているようです)のちょっとしたポップさ)は、前作と近いイメージになっている気がします(公式サイトが最初からダークな感じになっている(最初のファンシーさがない)のはちょっと違う?)。でも新しい作品ですから何か別の要素が入ってくるのではとも思われます。それは何なのでしょうね。

 それから後は、百合、ですね、、、。魔法「少女」達が主役ですしたくさんの少女達が出てくるでしょうから、そこに何か恋愛関係がきちんと描かれるのを期待したいです。

・「まどか☆マギカ」レビューリストレビューセンター

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