マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 第3話
消えてしまったかえでを探し出そうとするいろは達。彼女達はかえでを見つける事ができるのでしょうか、またもし見つけたとしたら、レナやももこはどうするつもりなのでしょうか。
テレビアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」、第3話「友達にしてごめんね」です。
いろはは、夢の中でまた妹のういの記憶をたぐり寄せます。入院しているういのそばには「とうか」と「ねむ」という女の子がいました。いろははこの手がかりをもとに、ういへつながるヒントを探そうとします。
いろは、やちよ、レナ、ももこ、、、魔法少女達の華麗な変身シーケンスがここでまとめて描かれていますね。その中で繰り広げられるイメージは、彼女達の経験や胸の中にある気持ちの表れなのかもしれません(痛い感じや怖い感じのカットが多めなのは作品の演出的なものでしょうか)。
この話数は「第3話」という事で、いろいろなアニメ作品や、本作の前シリーズでも、この話数では主人公に近い人に大きな出来事が起きたりしています。今度も何かあるのかな、と思いながら見ていると、「ここを出たら、言う」なんてフラグみたいなせりふもありました。では前シリーズの第3話のような展開になるかというと、、、?
それはそれとしても、ここでは「第3話」に関係の深いキャラが姿を見せていますね。この後このキャラはどのように振る舞っていくのでしょうか。
他にも新しいキャラが出てきています。八雲みたま、梢麻友、それに史乃沙優希も? 彼女達もストーリーに深く関わってくるのかもです。
それと、いろはの夢に出てきたとうか(クレジットでは里美灯花となっています)とねむ(同じく柊ねむとなっています)についてはまだ詳しい事はわからないようです。いろはが見たイメージは昔のものなのか、それとも最近のものなのでしょうか。その辺りによっても、2人の登場する時の印象は変わってきそうです。
ところでいろはは、自分が見たういととうかとねむのいる場面を、現実にあった出来事の記憶だと受け止めているみたいです。そうだとしたら、その場所にはいろは自身がいるはずですよね。でも描かれている場面は三人称っぽくて、うい達も、病院のスタッフらしい人物達(の影?)も、いろはと話したり視線を送るような素振りさえ見せていません。このイメージが本当にあった事なのか、またその出来事を本当にいろはが直接体験したのか、といった部分は、これからの物語の鍵になるのかもです。
さて百合的には、、、それほどなさそうでしょうか。かえでとレナの気持ちは(少なくとも今は)友情ぐらいの雰囲気っぽいですし、かえでとレナとももこで三角関係が、みたいな流れでもなさそうです。
やちよについては、エンディング映像の中で一瞬見える彼女の14歳の時の手紙に、恋をしているみたいな事が書かれています。が、お相手が女性なのかどうかははっきりしていない感じですね。
(この話数の本編中でも、レナが書き殴ったらしいノートのようなものが一瞬映し出されています。彼女の気持ちが文字で示された事で、どういう考えから行動を起こしたのかが見えてきていると言えそうです。が、そういう心理的な部分は是非動く絵でキャラ達の振る舞いの中で表現してもらいたい気もします。せっかくのアニメ作品ですし、彼女達が抱く様々な思いを、その動きで雄弁に語ってもらいたいかもです。)
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