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2020年2月 1日 (土)

テレビアニメ「球詠」 新キービジュアルが公開されています&キャンペーンなど

 新しいビジュアルでは、皆で一緒に夢に向かっていく詠深達の姿が表されている気がします。この団結力が、彼女達の強みになるのかもしれません。

 発行芳文社、マウンテンプクイチさん作のコミック「球詠」(たまよみ)は、4月からテレビアニメ版が放送予定となっています。そのキービジュアルが更新されています。

 ビジュアルは、公式サイトのトップページに使われている他、ニュースの記事にも掲載されています。また、各ページの背景の一部にも少し見えていますね。

 イラストには、ユニフォームを着た新越谷高校野球部のメンバーが、野球場のベンチそばに集まっている姿が描かれています。客席には人の姿はなく、審判員もいないっぽいので、球場を使って練習する、といった場面なのかもしれません。
 武田詠深(たけだよみ)達ナインに加えて、マネージャーの川口芳乃(かわぐちよしの)と、監督で顧問の藤井杏夏(ふじいきょうか)もいます。詠深は手にグローブをはめボールを手にしています。山崎珠姫(やまざきたまき)もキャッチャーのプロテクターを装着しようとしていますし、バッター用のヘルメットはベンチに置かれていますので、守備練習を始めようとしている感じでしょうか。

 ポイントなのは、11人全員が、明るい陽の光が差すフィールドの方を眺めている所ですね。皆表情は明るく、口元には微笑みを浮かべています(珠姫と岡田怜(おかだれい)だけは口を引き結んでいます、、、が、これが彼女達のいつもの表情なのかもです)。皆の様子からは、部活動に充実を感じていて、体の中からやる気がみなぎっている、といった雰囲気が見られます。

 新越谷高校の野球部は活動停止の状態になっていたそうですが、彼女達が集まった事で、再び動き始めていくのですね。誰かにやらされるのではなく、自分達の手で部活を立ち上げていった経験は、彼女達に自信を与えていくのではないでしょうか。

 それで、気になるのは百合的な部分ですね、、、。「選手情報」(キャラ紹介?)のページには、彼女達のイラストやプロフィール、それに野球との関わりなどが書かれています。そこには、彼女達の関係性が書かれていたりもします。

 主人公の詠深と珠姫は幼なじみです。中学の頃、詠深の強力な「魔球」を受けきれるキャッチャーはいなかったのですが、その後強豪チームで腕を磨いた珠姫は、高校で再会した詠深の球を見事受け止められるようになります。詠深も珠姫も、相手を自分の一番のパートナーだと実感しているのではないでしょうか。

 怜と藤原理沙(ふじわらりさ)は、活動停止中だった野球部を2人だけで支えてきたそうです。藤田菫(ふじたすみれ)と川﨑稜(かわさきりょう)は中学の頃からの名コンビで、けんかをしながらも息の合った姿を見せているらしいです。川口息吹(かわぐちいぶき)と芳乃は双子の姉妹で、芳乃は野球ファン、息吹は野球経験が少ない、なのに芳乃はマネージャーで息吹は選手という所が彼女達のつながりを表しているのかも。初心者という点では大村白菊(おおむらしらぎく)も同じですが一度バットに球が当たれば飛距離は大きいらしく、野球経験者で強打者の中村希(なかむらのぞみ)は彼女をライバル視しているようです。

 こんな風に、10人の部員達の間では、ちょうど(?)2人ずつ、強い関係を持つ人がいるみたいです。それぞれの間で、百合なエピソードが咲き乱れてくれたりすると素敵ですね。

 本作については、Twitter連動のキャンペーンが始まるそうです。アニメ版の公式Twitterアカウントに関係する条件を満たすと、キャンペーンに応募できるようになっています。
 当選者には、マウンテンプクイチさんやキャストの方達のサイン入りアフレコ台本がプレゼントされるのだとか。募集期間は2つに分けられていて、第2弾は3/9の18:00まで行われるようです。詳しくはニュースの記事を見てみてください。

 原作コミックは、現在第6巻までが発行されています。(個人的にこの作品は追っていないためよくわからないのですけれど、、、)どの辺りまでエピソードが描かれるのでしょう。またオリジナル要素があるのかどうかも気になります。まあともかく、百合な雰囲気になってもらえれば良いかも。

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