ラブライブ! 「ニジガク」のテレビアニメが制作されるそうです&ビジュアル紹介
「届け! ときめき――。」、、、歩夢達の物語もテレビアニメで見られるようになるのですね。出身も学年も目指すアイドル像もばらばらに見える彼女達が、どこまでどこまでお互いを知り、受け入れ、親密になっていけるのかが気になります。それと、「あなた」の扱いはどうなるのでしょうか?
コミックやノベル、テレビアニメ、それにゲームやライブ、CDのリリースなど様々な活動を行っている「ラブライブ!」は、これまで第1作「ラブライブ! School idol project」がテレビアニメ2期と劇場版、第2作「ラブライブ! サンシャイン!! School idol project」がテレビアニメ2期と劇場版というように制作されてきました。今度は、第3作「ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 School idol project」のテレビアニメが制作される事になったそうです。
この発表は、12/14と12/15に行われた、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブ「with You」の中で発表されたらしいです。本シリーズの公式Twitterアカウントのメッセージなどでも紹介されています。
ラブライブ! のシリーズは電撃G'sマガジンの読参企画から始まりました。「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(略して「ニジガク」と言ったりするそうです)については、スマートフォン用ゲーム「~スクールアイドルフェスティバル」(スクフェス)や「~スクールアイドルフェスティバルALL STARS」(スクスタ)辺りがメインになっていて、前の2作品とはちょっと別という感じもありました。でもアニメ化されたら良いなと思っていたのでこれは素敵な発表ですね。
「ニジガク」の公式サイトや、公式Twitterアカウントからのメッセージなどでは、アニメ版のものと思われるビジュアルが紹介されています。公式サイトの方は、ページを開くとビジュアルがポップアップ表示されるようになっています。
ビジュアルでは、都会の海に面した公園のような広い場所(虹ヶ咲学園はお台場にあるそうなのでそのイメージ?)に、同好会メンバー9人が集まっている様子が描かれています。第1作の音ノ木坂学園「μ's」の穂乃果達や、第2作の浦の星女学院「Aqours」の千歌達の場合は、皆でぎゅっと集まってポーズを決めているビジュアルをよく見かけますけれど、今度のビジュアルはそれとはまたちょっと別な感じもします。
9人はそれぞれ思い思いの場所に立ったり座ったりしゃがんだりしています。まだ「まとまっている」という雰囲気ではありませんが、それぞれの表情には笑顔やリラックスしたイメージがあり、同じ同好会の仲間である事を感じさせます。
「スクスタ」のストーリーでは、メンバーの方向性の違いから同好会が一時活動休止状態になってしまっていました。でも、その方向性の違いを無理に合わせるのではなく、1人1人の個性として伸ばしていく事で強みに変えていこうと考えて、彼女達はアイドル活動を進めていけるようになったのですね。このビジュアルには、そういう彼女達のスタンスが表されているのかもしれません。
ところで、このビジュアルでは、何というか2人で1組になっているパターンの描かれ方が多いですね。真ん中でベンチに座っているのは、2年生の上原歩夢(うえはらあゆむ)と1年生の桜坂しずく(おうさかしずく)、左で体をくっつけ合っているのは、3年生の朝香果林(あさかかりん)とエマ・ヴェルデ、やや右でしゃがんでいるのは1年生の中須かすみ(なかすかすみ)で彼女の両肩に手を置いているのは2年生の宮下愛(みやしたあい)、その2人を見ているのは2年生の優木せつ菜(ゆうきせつな)で彼女に寄り添い「りなちゃんボード」で顔を隠しているのは1年生の天王寺璃奈(てんのうじりな)、手前にいる3年生の近江彼方(このえかなた)だけは1人となっています。
(彼女達は、「スクフェス」では別の学校に所属していたようで制服も違っていたりしましたが、「スクスタ」では転入するなどして全員が虹ヶ咲学園の生徒となっています。なので同じ制服を着ていますが、せつ菜だけはステージ衣装のような出で立ちですね。これには何か意味があるのかな?)
これって、、、この4組のペアが特に仲良し、という意味だったりするでしょうか(ちなみに彼方には遥(はるか)という名前の妹がいますのでそちらと親密にしている?)。前の2作品でも百合な雰囲気はありましたから、今度の作品でもメンバー同士の濃密な絆が見られると良いですね。
そこでちょっと気になってくるのが、ゲーム版でのプレイヤーの存在になってくるでしょうか。「スクスタ」では、プレイヤーが「あなた」として作中に登場し、彼女達と同じスクールアイドル同好会のメンバー、しかも部長として活動する事になります。
この「あなた」が、アニメ版でも作中に出てくるのかどうか、、、そこで作品の雰囲気が変わってきそうな気もします。(プレイヤーの男女比率はよくわかりませんけれど、)もし仮に「あなた」が男性キャラという設定で作品の中心に据えられ、他の女の子達とのラブなエピソードなどが描かれていくようになったりしたら少し切ないかも、、、。
まあこれまでの2作品も9人の女の子達のつながりが物語のメインになっていましたし、やはりシリーズとしてはその形で作られていくのではと期待したいです。それにこれまでの作中ではメインの登場人物はすべて女性で、モブでさえ男性はほとんどいませんでしたし、キャストもすべて女性の声優の方達です。今度もそうなっていくと楽しそうですね。
(もう一つ気になるのは、作中にμ'sやAqoursのメンバーが出てくるのかどうか、です。「スクスタ」では同世代のスクールアイドルとして、一緒に練習したりお出かけしたりしているみたいです。アニメ版でもそういうエピソードはあるのでしょうか。)
歩夢達は、スクールアイドルに対してそれぞれかなり違った印象を抱いているようです。時にはそれが原因で、ぶつかり合う事もあるでしょう。でも、同じ部活の仲間として、彼女達はお互いを認め合ってもいるのではと思われます。
譲れない思い、それは自分にもあるし、相手にもある。そこで壁を作る事なく、反対に乗り越えるぐらいの気持ちでふれあえれば、お互いをもっと深く理解する事ができるのではないでしょうか。
たとえ小さないざこざだったとしても、彼女達自身にとっては大きな事件です。それを解決しようと努力する事が、彼女達の成長につながっていく気がします。そうして青春を紡いでいく彼女達の間に、百合ないちゃつきなどが見られると良いですね。
🌸TVアニメ制作決定🌸
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2019年12月15日
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 TVアニメ制作が決定しました!✨
First Liveという場で発表できたのは「あなた」の応援のおかげです!本当にありがとうございます💓
引き続きニジガクの応援をよろしくお願いします🌈✨
#虹ヶ咲 #lovelive pic.twitter.com/zelYyFHD9M
| 固定リンク
「百合情報」カテゴリの記事
- 戦姫絶唱シンフォギア 「PROJECT SYMPHOGEAR -next-」のサイトがオープンしています&出展情報続報他(2024.07.20)
- 魔法つかいプリキュア!! ~MIRAI DAYS~ キャラデザインなどが公開されています他(2024.07.19)
- この頃の百合なイベントなど(2024.07.16)
- 戦姫絶唱シンフォギア 「~XV」のBD-BOXがリリース予定です他(2024.07.08)
- 2024年7月からとその後のアニメ作品など(2024.07.07)
「作品 ラブライブ!」カテゴリの記事
- 2024年7月からとその後のアニメ作品など(2024.07.07)
- ごちうさ、プリプリ、ラブライブ!、アサルトリリィ、、、の、この時期らしい企画(2024.04.03)
- 2023年10月からとその後のアニメ作品リストなど(2023.10.06)
- ごちうさ、プリプリ、シンフォギア以外にも アニメやゲーム作品の、、、コラボも含めた企画いろいろ(2023.04.19)
- ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第3話(2022.11.06)
コメント
前2作と違ってソロ活動中心なのでどうなるか気になりますよね。
投稿: ジョーンズ卿 | 2020年1月 3日 (金) 14時04分
そうなんですよね。
最初は皆ソロ活動から入って、いろいろ経験していく中で
グループを結成していく、みたいな流れになったりするの
でしょうか。
それともう一つ、今紹介されているアニメのビジュアルが、
これまでのアニメシリーズの雰囲気とちょっと別になって
いるのも気になります。これまでとは方向性を変えていく、
なんてパターンもあるのか、、、。
とにかく、女の子達の青春とふれあいがたっぷり描かれる
百合なストーリーになっていってもらえたらと思います。
投稿: ギンガム | 2020年1月 5日 (日) 00時36分