アイカツオンパレード！ 第６話

　テレビアニメ「アイカツオンパレード！」、第６話「キラめく四ツ星」です。

　らきのアイカツパスが再び光り始めました。導かれて飛び出していった場所は、何とライブ真っ最中のステージの上。そこにいたのは、キラキラに輝く４人のアイドル達、白鳥ひめ、香澄夜空、如月ツバサ、二階堂ゆず。第２５代Ｓ４を前にして、らきは嬉しい気持ちを抑えられませんでした。

　らきのせいではなかったものの、ステージが一番盛り上がっている所で流れを止めてしまったのは影響が大きいでしょうね。大人気アイドル４人組のまっただ中に、制服を着た見知らぬ女の子が突然割り込んできたら、観客も不思議がってしまうでしょう。

　いつもは何かと「ラッキー」を連発しているらきも、この時ばかりはハイテンションではいられないようです（まあでも何かあったらすぐにいつもの調子を取り戻してしまうのは彼女らしいかも？）。アイドルとしてステージ関係者の努力を忘れてはならないというのもありますし、自分以外の人達の気持ちをちゃんと考えられるようになれる事が大切だとわかったのではないでしょうか。
　彼女も、良くない事だとわかったらちゃんと謝ろうとしています。この素直さを持ち続ける事で、彼女はこの先の道を切り開いていけるのではと思えます。

　それと、らきが前を向いて進んでいけるのには、あいねとみおの存在もあるように感じます。自分がつい嬉しくてはしゃぎすぎても、先輩達が見守ってくれていて、手を差し伸べてくれる、そういう安心感があるから、らきは縮こまりすぎないで、未来を目指せるのかも。

　振り向けばそこに、頼れる先輩達がいる、という距離感が、らきには嬉しいのでしょう。でも、あいねとみおに声をかけようとして振り向いたら、２人がいちゃついてた、なんて状況もあったりするかもですね。

　実際この話数の最後の方では、３人がピンチに陥った時、らきは１人で身構えていましたけれど、あいねとみおは抱き合うように寄り添っています。あいねもみおも、後輩のらきをサポートしたい気持ちはちゃんと持っているのでしょうけれど、一番近くにいて触れあっていたいと思うのは、やっぱりお互いみたいです。

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