アイカツオンパレード! 第3話
テレビアニメ「アイカツオンパレード!」、第3話「マーメイドはとつぜんに」です。
みおとゆめは、自分達に舞い降りたインスピレーションをもとに2人でステージに立ちパフォーマンスしました。あいねや小春も驚くようなできばえで、観客も大喜びです。その後らき達は、ゆめと小春のブランド「レインボーベリーパルフェ」の定期公演を見学しに行きます。
前回第2話ではみおとゆめのステージが披露されていました。この事はあいね達にも内緒だったようで、練習する時も夜にこっそり抜け出して2人きりでやっていたみたいです。
これはさぞかしあいねも焼き餅を焼いちゃうのでは、と思ったのですが(この事については第2羽の記事にも書きました)、皆に内緒で練習していたと聞かされても、あいねは怒ったりはせず、うらやましがるぐらいですね。これは、何があってもみおは最後には自分の所に来てくれる、という確信があったから? 小春の方も似たような気持ちだったりするでしょうか。
そういう感じで妙に修羅場(?)になったりする事もなく、あいね達は仲良く過ごしていますね。中学で出会ったその日に同じステージに立ってから、今は高校生になり、その間に一緒に重ねてきた経験と気持ちが、彼女達の絆を揺るぎないものにしているのでしょう。
絆という点では、ゆめと小春も負けてはいませんね。ふとした事で飛び出す思い出話にも、彼女達のつながりの深さが表れています。
あいねとみお、ゆめと小春。1対1の女の子同士として、彼女達は、たくさんの忘れられない思い出と暖かい感情と、未来へ一緒に歩む決意を分け合っています。
そんな2組のカップル(?)が作り出す濃密な空間には、らきも一緒にいました。らきとしては、きらきらした素敵なアイドルの先輩達のそばに行って、アイドルやアイカツにまつわるいろいろな事を教えてもらいたい、という思いが強かったのでしょうけれど、それとはまたちょっと別の気持ちに気づき始めている感じですね。
自分だけの大切な「トモダチ」ができれば、アイドルとしてもっと高みを目指せる、というのも、ここで学べる教えの一つと言えるかもしれません。が、あいね達の醸し出す雰囲気には、それぐらいの言葉では言い表せない何かもっと素敵なものを、らきは感じ取ったのではないでしょうか。
少し年上の美しいお姉さん達が見せる、女の子同士の愛情。それは、アイドル活動という次元を遙かに超えた麗しさを感じさせたのでは、という気がします。
らき自身も、自分にとっての大切な人に巡り会いたい気持ちが高まった事でしょう。いつか彼女にも、全身全霊で愛情を分け合える大切な女の子が現れると良いですね。
、、、と思っていたら早速2人でステージに立つチャンスが? いえ、ちょっと事情が違ったようです。まあでもできるだけ早く、らきにとっての愛すべき人が見つかるエピソードを見てみたいです。
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