プリンセス・プリンシパル 続編の公開時期が発表されています＆特報映像やティーザービジュアル公開

　テレビアニメ「プリンセス・プリンシパル」は、続編が全６話構成で劇場公開される予定となっています。その公開時期が発表されています。

　続編の正式なタイトルは、「プリンセス・プリンシパル Crown
Handler」というそうです。「Crown」は「王冠」、「Handler」は「扱う人」といった感じの意味合いでしょうか。主人公チームには「プリンセス」がいますから、王位継承権を持つ者としては、「いつか王冠を手に入れる人」と言いたいのかもです。
　もう一つ、「Handler」には、「スパイ活動の司令官」みたいな意味もあるらしいです。アンジュ達はスパイですから、その辺りも暗示していたりするのでしょうか。

　公式サイトのニュースの記事によると、「第１章」の公開時期は４月になるとの事です。以前は「２０１９年」公開とされていて、７月からテレビシリーズの再放送が９月まで行われていましたけれど、続編の公開はもう少し先になるようです。詳しくは紹介記事を見てみてください。

　ストーリーは、テレビシリーズの第１２話の後を描くものになるそうです。テレビシリーズの特徴で、第１話は「case13」、第２話は「case1」、第１１話は「case23」というように、物語の時間軸と、放送順が別になっていました。一応第１２話「case24」はテレビシリーズの時間軸の一番最後に当たっていますから、その後の物語が見られる事になりそうです。

　アンジェとプリンセスは、お互いの思いが通じ合っていると思いますので、この後はもういちゃいちゃするしかない、と期待したくなります。劇場版ではそういう場面がたくさん見られると良いのですけれど、どうなっていくでしょうか。

　サイトで紹介されているキャッチコピーは、「少女の嘘は世界を変える――」だそうです。スパイという役割のため、ターゲットや周囲の人々に嘘をつき続けているアンジュ達。世界はいまだに分断されているみたいですが、彼女達の活動がその世界を変え、まるでアンジェとプリンセスのように結ばれ合うようになるのか、といった展開があったりする？

　サイトのトップページにもあるティーザービジュアルでは、アンジェとプリンセスが描かれています。彼女達は、スパイ活動をする時の黒装束に身を包み（プリンセスは黒いベールをかぶっている事がほとんどですが、このビジュアルでは素顔を見せています）、濃い霧に包まれた夜の町並みを見下ろす高い塔の頂上のような場所に立っています。その背後には、光を投げかける大きな月と、アルビオン王国の首都ロンドンを東西に分ける高い壁があります。
　こちらを見ている２人は月明かりの逆行に隠れて不敵な表情を浮かべているようにも見えます。この状況で、これから彼女達が何かを巻き起こす、そういう予感がありますね。

　本作の特報映像も配信されています。映像の長さは３０秒ほどですね。いつものように感情の起伏を感じさせないアンジェの声（担当声優は今村彩夏さんから古賀葵さんにバトンタッチしています）で、事の成り行きが説明されています。第１２話でカサブランカに行ったアンジェ達でしたが、次のミッションが下されているようです。これまでと同じような任務、と思われていたのが、何か大きな出来事に関わっていくみたいです。

　劇場版は全６話構成とされています。１話当たりの上映時間や、各話の公開時期の間隔、上映劇場などはまだはっきりしていませんが、可憐で優雅な彼女達のスパイ活動を、ゆっくり見ていく感じになりそう？　１０月にはライブイベントもありますし、そこでも何かアナウンスなどあったりするでしょうか。