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2019年10月30日 (水)

神田川JET GIRLS 第2話

 テレビアニメ「神田川JET GIRLS」、第2話「エースのプライド」です。

 凛とミサは、神田川を使う権利をかけて、武蔵野女学館の紫集院かぐや(しじゅういんかぐや)、満腹黒丸(まんぷくくろまる)のペアとジェットレースで対戦する事になりました。設定されたコースは、神田川の柳橋から聖橋の間を3周するというもの。ミサが持っていたマシン「オルカーノ」に乗り込み、凛はジェッター、ミサはシューターの役割を受け持ちます。初めてペアを組む彼女達の、レースがスタートします。

 ジェットレースはメジャーなスポーツになっているという世界観な事もあって、急にレースが組まれてもすぐに準備ができるみたいですし、ギャラリーも川沿いに集まって注目しているようです。視聴者的にはこのレースには詳しくないわけですが、そこは実況の万条あくあと解説のsyoco先輩が、熱く実況し丁寧に解説してくれるのでわかりやすいかもです。

 レースは、基本的に相手より先にゴールすれば勝てるみたいです。が、そこには駆け引きがあるのですね。マシンの性能もそれぞれ違っていますし、ジェッターがそれをうまく操作しきれるか、またシューターがいかに相手のマシンや選手にダメージを与えられるかなど、様々な要素が絡んできます。

 まあその点もありつつ、お色気もアピールされている感じでしょうか。その辺りも本作のポイントなのでしょう。ジェッターとシューターの場合、シューターの方が恥ずかしい格好をさせられやすそう? ミサはこれからも矢面に立ってお色気を担当していくのかもしれません。

 凛は、ジェットレースをするために長崎から東京へ来て浅草女子高校に転入したたほどですので、試合も存分に楽しみましたし、学校でもジェットレース部に入りたいと願っていました。部がないと聞いて一瞬ショックを受けたものの、ないなら作ればいい、とエネルギッシュに活動を始めます。
(凛はジェットレースをやりたくて東京に行こうとしたのですから、転入先の学校に部活があるかどうかぐらいは調べたのではとも思うのですけれど、なぜ部活のない浅女に入ったのでしょうね。つい最近部がなくなった、とかなのでしょうか。その辺りの事情はミサが知っているのかもしれません。)

 一緒にジェットレース部を作ろう、と、いろいろな人に声をかけまくる凛でしたが、生徒会長の新紫集院文ヶが納得するような結果にはなかなかなりません。といっても誰も全く相手にしてくれないわけではないですね。山田先生や、同じ寮の鶴野ひななど、少ないながらも協力者はいます。
 何というか2人とも、凛の必死のお願いに気持ちを動かされた感じでしょうか。でもそれだけではなく、凛の潤んだ瞳にどきっとさせられたっぽくもあります。凛は、東京に来てから「みじょか」女の子達にどきどきしっぱなしですが、彼女自身も、他の女性達をときめかせるタイプの女の子なのではとも思えます。本作のキャラ達は、皆何かしら百合な素質(?)を持っているのかも、と期待したくなります。

 ミサの方はというと、凛と一緒に乗ったマシンで神田川を駆け抜けた時、何か強い感覚が体を駆け抜けたようです。シミュレーターに1人で乗って眺めていたコンピューターの中の神田川では味わえない感覚に、彼女は忘れていた何かを思い出したのではないでしょうか。
 それこそが彼女の求めていたもの、、、なのだとしたら迷わず凛と一緒にジェットレースに乗り出せばいいはずなのに、ミサにはまだちょっとためらいがある感じです。第1話でも少し見えていた誰かの面影が、ここでも出てきています。それは、蒼井リサ、でしょうか。ミサの姉または母親、とかなのかな? そこの事情がいつか明らかになる事もあるのでしょう。その時、凛がミサに対してどういう態度をとるのかが気になります。

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