推し武道 テレビアニメ公式サイトがオープンしています&原作とアイドルのコラボ企画など
配信されたPVでは、えりや舞菜の姿がアニメで見られます。彼女達のふれあいも、本編で麗しく描かれていくと良いですね。
発行徳間書店、COMICリュウに連載中の、平尾アウリさん作のコミック「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」(略称「推し武道」)は、テレビアニメ化が発表されています。その公式サイトがオープンし、PVの配信などが行われています。
PVの長さは30秒ほどです。最初は、いつもの赤ジャージで遠くから歩いてくるえりぴよ(本当の名前はえりというらしいです)の姿が描かれています。彼女がかなり濃いアイドルファンで、しかもアイドルユニット「Cham Jam」の人気最下位メンバー、市井舞菜(いちいまいな)だけをひたすら応援している事が説明されます。えりの熱の入れように比べて舞菜の対応は素っ気ないもの(本当は理由があるのですけれど)。それでも舞菜を推し続けるえりは、胸の奥からの叫びで舞菜への愛を訴えています。
キャストは今の所、えり役のファイルーズあいさんだけが発表されています。推しのためなら何でもできてしまいそうな気迫と、激しい叫びが、えりらしい感じですね。(ちなみに映像の中では舞菜も一瞬しゃべっていますけれど、こちらはどなたの声なのでしょうか?)
映像全体の雰囲気は、コアなアイドルファンの女子が、推しに厳しい対応をされてもめげずに応援する、みたいになっている気がします。原作コミックではそれだけでなく、ファンとアイドルの親しいふれあいや、アイドル側の事情、それに何といってもえりと舞菜がお互い相手に対して(特に舞菜からえりに対して)抱くアイドルとファンという関係以上の好意などがあるように思います。
このPVを見てしまうと、アニメ版では熱狂的なアイドルファンの生き様が中心に描かれて、その他の原作の要素はあまり出てこないのかな、みたいに思えてしまいそうです。(公式サイトに書かれている紹介文や、「きみの ために 生きてる」というコピーも、(男女関係なく)ファンの気持ちを代弁しているように思えます。)でも、作品の素晴らしさはいろいろな部分にあると思いますので、原作の雰囲気をアニメ版でも堪能できると良いですね。
絵の感じは、平尾さんの原作コミックの印象を再現できている感じでしょうか。平尾さんの絵柄の細やかな線をすべてアニメで表現するのは難しそうですけれど、アニメ版でも原作の雰囲気を感じられそうです。
この他、原作コミックのコラボ企画も行われているようです。コラボのお相手は、、、本物のアイドル、らしいです。
「愛踊祭2019(あいどるまつり2019)」というイベントで、参加するアイドルユニットによる決勝大会の中の特別賞として、原作コミックに登場できる権利がもらえるのだとか。原作では、岡山周辺のグループが集まるアイドルフェスなどのエピソードがありますし、そういった場面で、実在のグループが姿を見せる事になるのかもしれません。
アニメ版の放送開始は2020年となるそうです。まだもうちょっと先の事かもですけれど、アニメ本編では様々な女の子達の百合なエピソードをたくさん見られるようになると良いですね。
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