戦姫絶唱シンフォギアXV 第3話
テレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギアXV」、第3話「Penny Dreadful」です。
翼とマリアが歌うライブ会場を、錬金術師の操るアルカノイズが襲撃。錬金術師との戦いの中で2人はけがを負います。傷はそれほど深くなく、マリアはすぐに復帰できましたが、目の前で襲われる街の人を助けられなかった翼は、ショックのせいか、なかなか意識が戻りませんでした。
この第5期に入ってから、(弦十郎もぼやいていましたけど)風鳴訃堂(かざなりふどう)からの連絡が多くなっていますね。響達は以前は特異災害対策機動部二課で活動していましたが、今所属しているS.O.N.G.は国連直轄の機関のはず。そうなると、訃堂はあまり口出しできないような気もするのですけれど、、、ノイズの存在に昔から注目していた「風鳴機関」を受け継ぐ中枢とも言える訃堂は、他の国々からも一目置かれる存在になっている、とかなのでしょうか。
その訃堂達だって、目的はノイズを滅ぼす事だったり錬金術師(パヴァリア光明結社の残党)の野望を打ち砕く事だったりするのでは、と思うのですが、S.O.N.G.や翼達には何をさせようとしているのでしょう。その辺りが、この第5期のテーマの一つになってくる、のかな。
ところで、訃堂の事を弦十郎達は「鎌倉」と呼んでいます。この人が鎌倉にいるから、なのかもですね。本作シリーズでは、具体的な地名が出てくる事って、割と少ない気がします。例えば第2期「戦姫絶唱シンフォギアG」の第8話では、新名所として「東京スカイタワー」というものが描かれていますが、名前も含めて本物とはちょっと別な感じです。
でも、第5期では、第1話のお台場ヴィーナスフォートや大観覧車、第2話の横浜みなとみらい21地区など、名前は直接出ていませんけれどそれっぽい景色が見られます。この第3話ではそういう風景はちょっと見られないっぽいですが、実在の場所らしい所はこれからも描かれていくのでしょうか? 実際にその場所へ行ってみて作品の雰囲気を味わう事もできるかもしれませんね。
さてこの話数では、結社の残党として、エルザ、ミラアルクにプラスしてヴァネッサ(お姉ちゃん?)も、響達の前に現れています。彼女達が何を目指しているのかはわかりませんが、第2期の時のマリア達とは位置づけは違っているような感じです。響は彼女達と理解し合えるのでしょうか。
それから、未来の振る舞いも何となく気になります。今の公式サイトのビジュアルの雰囲気では、未来の存在がとても重要になりそうですけれど、今の所はまだ彼女の身に大きな事件が起きたりしているわけではないようです。
といっても、彼女の言葉が、もう一つ一つ何かの伏線のように思えてならないですよね、、、。彼女と響との間にはこれから何が起きていくのでしょう。
たとえ何があったとしても、彼女達の間にある絆を大切にしてもらいたいです。その上で、甘いいちゃつきを見せてもらえるようになると良いですね。
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