キラッとプリ☆チャン 第56話
テレビアニメ「キラッとプリ☆チャン」、第56話「まりあが宣言! かわいいは世界を救うんだもん!」です。
まりあとえもが出会った女の子、第九原ゆかり(だいくはらゆかり)は、どこか浮かない顔をしています。理由を聞いてみると、ピアノコンクールで発表をするのに、うまく演奏できるかどうか心配になり、たまらず会場を抜け出してきてしまったのだとか。まりあとえもは彼女を励まそうとしますが、ゆかりはなかなか笑顔を見せてくれませんでした。
2人の美人なお姉さん、しかも今をときめく有名プリ☆チャンアイドルの彼女達に囲まれて、優しく相談に乗ってもらっているゆかりは、とても嬉しい気持ちにはなっているのでしょう。でもピアノの演奏の事を思うとどうしてもプッシャーを感じてしまうようです。
そこでまりあが考えた方法は、、、という流れになっていくのですね。これにはえもも感心してしまうのではないでしょうか。
(それにしてもゆかりのピアノ演奏はなかなかですね。名字付きのキャラとして登場してきているという事は、これからも何かみらい達に関わりを持ってくる感じなのかな? 名字の「第九原」という字面がちょっといかめしい雰囲気、と思ったら、ゆかりの両親はいかにもな見た目の人達でした、、、。でも厳しい人達ではなさそうなので、ゆかりもこれからは、緊張しなければもっとのびのびとピアノを楽しめるようになりそうに思えます。)
といった感じでこのエピソードではまりあとえもがメインになっています。みらいとりんかの出番は控えめでしょうか。すずもそれほどせりふは多くありませんでしたけれど、彼女の気持ちの動きは少し見えてきたような気がします。
まりあはいつもすずに、プリ☆チャンの配信を一緒にしようと持ちかけています。すずはそれを毎回断っています。
理由は、まりあの配信が「かわいい」をテーマにしているから、だそうです。すずが目指しているのは「かわいい」じゃなく「かっこいい」だから、まりあの番組には出たくないというのです。
でもこの話数でのすずは、まりあの「かわいい向上委員会」に興味を持っているっぽいですね。見るのはいいけど出るのは嫌、という事なのか、それとも本当は「かわいい」に興味があるけどキャラ付けを優先して黙っている、とかなのでしょうか。
(かわいらしいものとのふれあいを我慢している、というと、さらを思い出します。彼女の場合は一人称が「ボク」だったりして男子っぽさを前面に出してますね。一方ですずはそこまでではありません。)
エンディングの映像では、まりあ「先輩」にかわいらしくおしゃれさせてもらったすずが、照れながらお花畑の中にいるカットが出てきます。もし彼女がこういう姿になりたいと願っているのなら、その通りにできるようになると良いかもです。
その上で、まりあとは打ち解けて親密になっていけたら素敵ですね。次回は彼女達のライブが見られるようですし、彼女達の関係に進展があると良さそうです。
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