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2019年4月21日 (日)

キャロル&チューズデイ 第2話

 テレビアニメ「キャロル&チューズデイ」、第2話「Born to Run」です。

 何となくの流れからでしょうか、キャロルとチューズデイは一緒に暮らし始めたようです。キャロルにとっては自分の部屋なので特に不便はありませんが、チューズデイにはわからない事だらけらしいです。かなり派手にやらかしてますね。

 チューズデイは身の回りの事はほとんど自分でやった経験がないみたいです。お世話をするメイドがいて、豪邸に住み、ブラックカードを持ち、、、キャロルには想像もできないお金持ちの家(母親は州知事らしいです)の娘なのでしょう。
 でも、その環境ではどうしてもできない事がありました。それは、歌です。彼女はそれを手に入れたくて、家を飛び出したのですね。

(ところで、チューズデイはギターを弾いています。お嬢様でギター好きで家の人からそれを禁止されている女の子、というと、別作品になりますが愛崎えみるを思い出してしまいます。まあ別に関係はないのでしょうけど、2人の境遇や、それを打ち破るために何をしたのかを考えてみるのも面白いかもです。)

 キャロルも、過去の自分の境遇を少し思い出しています。彼女は施設で育ったらしく、その頃は、自分をおとしめようとする奴らには徹底的に対抗していたみたいです。今の彼女も、自分のポリシーを曲げず抵抗し続けているっぽいですね。そのおかげでバイトは全然長続きしないようですけれど、、、。

 夜、バイトから帰ってきたキャロル(当然(?)バイトはやめさせられています)は、チューズデイと話しています。楽しいもの、素敵な事をお互いにあれこれ語り合っています。こういう事をしていく中で、彼女達はたぶん、今よりももっと気持ちを近づけ、寄り添い合っていけるようになるのでしょう。

 ある日、ちょっとした思いつきから、2人は自分達の作った曲をとある場所で演奏します。別に誰かに聞かせるつもりではなかったのですが、ふとしたきっかけから、その曲が人々の間に広まっていく事に(そのいきさつが今のネットっぽいですね)。何かが動き出しそうな予感です。この後彼女達はどうなっていくのでしょうか。

 

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