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2019年4月24日 (水)

スター☆トゥインクルプリキュア 第12話

 テレビアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」、第12話「さよならララ!? 映画監督は宇宙人☆」です。

 政府の宇宙開発特別捜査局で働いているまどかの父、冬貴に、ララが宇宙人である事がばれてしまいそうになります。絶体絶命のピンチの時、現れたのは人気の映画監督、P.P.アブラハム。これまで観星町で発生していた不思議な出来事は、すべて映画の撮影だったと説明します。ひかる達をかばうような振る舞いをするアブラハムは、実はミニチュラ星人で、宇宙星空連合から派遣され地球を監視する調査員でした。

 宇宙星空連合の条約では、連合に加盟していない星の住民に、宇宙人や連合の存在を知られてはいけない、という取り決めがあるようです。そういう事をするのは、その星の文明を保護したり、またはどこか特定の星の人々が入り込む事で秩序が乱されないようにしたり、といった意味があるのかもしれません。

 だから、ララが宇宙人だとばれては困る、というのが連合の考えなのでしょう。そのために、アブラハムはララ達と冬貴達の間に入って場を納めようとしたのかもです。

 そのアブラハムも、ノットレイダーの事は知らないっぽいですね。ノットレイダーのしている事は、連合の条約違反どころか連合の人々に危害を加えようとさえしているのに、連合側は詳しい情報を手に入れられていないのでしょうか。
 いえ、もしかしたらノットレイダー達は、連合の歴史の闇に葬り去られた種族だったりするのかも。本当の所がどうかはわかりませんけれど、いろいろな組織の関係性が見えてくる時が来るでしょうか。

 それはまたいずれとして、ここでは、プリキュア達がアブラハムのピンチを救っています。プリキュアは、星空界のスタープリンセスに祝福された伝説の戦士。連合は、ララ達の味方になってくれるでしょうか。

 この事件を通して、ひかる、えれな、まどかは、ララが自分達とは別の立場にいるのだという事を思い知らされたでしょう。同時に、それでも一緒にいたい、と感じる気持ちも強まったのではないかと思います。4人の絆は、また一歩深まっていっているように感じられます。

・「ふたりはプリキュア」レビューリストレビューセンター

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