スター☆トゥインクルプリキュア 第10話
テレビアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」、第10話「キラッキラ☆惑星クマリンへようこそ!」です。
プリンセススターカラーペンを求めて宇宙を旅する(といっても1日で家に帰らなきゃですけど)ひかる達。ペンを探し出したり、ノットレイダーの魔の手から奪い返したりしながら、スタープリンセスを3人まで復活させる事ができました。勢いづくひかるが次の目標に選んだのは、南十字座。でしたが、フワが星空界への扉を開き、ひかる達は惑星クマリンへとたどり着きます。
ひかるは、「クマリン」と聞いてテディベアっぽい惑星の住人を想像しました(その形は、どことなく「魔法つかいプリキュア!」のモフルンに近いような)。けれど実際の住人の姿は、同じ「クマ」でも「クマムシ」寄りだったようです。
テディベアをモフる想像でいっぱいになっていたひかるは落胆します。でも、不平などは全く口にせず、惑星の住人とも礼儀正しく接しています。こういう風に、自分の都合を押しつけず、相手と自分との違いを受け入れてコミュニケーションしようとする所は、やはりひかるの素晴らしさなのではないでしょうか。
(それにしても、確かスターカラーペンがあれば、惑星の住人と話したり、惑星の環境が地球と大きく違っていても問題なく行動できるようになれるはずだったような。なぜ重力だけが守備範囲外なのかはよくわかりませんけれど、そこはあまりツッコまない方が良い?)
惑星の住人の許可をもらってプリンセススターカラーペンを探そうとするひかる達でしたが、そこへノットレイダー一味も姿を現します。しかも、カッパード、テンジョウ、アイワーン(とバケニャン)が勢揃い。さらにそれぞれの闇の力も大幅に強くなっています。
ひかる、ララ、えれな、まどかはすかさず変身。プリキュアになれば、地球の2倍というクマリンの重力も問題になりません。キュアスター達は闇の軍団を退けようと飛び出していきます。
しかし、、、という流れになっていますね。いくつものピンチが重なった上に、地球での彼女達の立場も危うくなりそうな予感。それと、ここでは描かれていませんけれど、復活したスタープリンセス達にも何か良くない影響があるのではないかというのも心配です。ひかる達、取り巻く人々、そして星空界はどうなってしまうのでしょうか。
といった感じで、本編ではひかるやララ達のふれあいや仲むつまじさなどはほとんど取り上げられていないですね。この危機を乗り越えた後、彼女達の関係性が少し進んで、お互いにより親密になっていったりすると、百合的な意味で何かが変わるという事もある?
戦いの場面で、攻撃されそうになったキュアスターを、キュアミルキーが助けようとして2人とも倒れ込んでしまっていました。重なり合うようにして倒れている彼女達の顔がかなり近いような。戦いの中なりふりかまっていられない、わけではなく、2人ともお互いを近く感じる事で、相手に力を与え、自分も勇気をもらっている、のかもしれません。
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