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2019年4月 5日 (金)

私に天使が舞い降りた! 第11話

 テレビアニメ「私に天使が舞い降りた!」、第11話「つまりお姉さんのせいです」です。

 学校で演劇をやる事になったひなた達。花は見事主役の天使に選ばれます。選ばれた理由は、ひなたが彼女を推薦した事も大きいようです。ではなぜ推薦したかというと、姉のみやこが花の事を常々「天使」だと言っているから、、、。ここでもみやこの影響は大きいようです。

 花本人は、天使役、というか主役になる事にそれほど乗り気ではない様子。こんな姿を見たら、主役になりたがっていた乃愛はひがんでしまいそう? でも乃愛は割とさばさばしている所もありますね。実際この時も、他に自分を輝かせられる役、しかもひなたと同じ役をやれる事になって、前向きに劇に取り組んでいるようです。

 花も、あまり乗り気ではないとしても、別に主役を嫌がっているわけではない感じです。彼女の場合、どこか達観していて大人びた所があり、小学生らしくはしゃぐタイプではないのかもしれません。

 もし彼女が、クラスメイト達から一歩引いた立ち位置にいて、ひなたや乃愛、それにみやこと会う事がなかったら、どうなっていたでしょう。みやこに怪しく迫られて危機を感じたり、ひなた達が毎日のように引き起こす騒動に巻き込まれたりる事もなく、落ち着いた静かな日々を過ごせていたでしょうか。

 確かにそうかもしれませんし、その生活が良くないとも言えないでしょう。でも、みやこ達とのふれあいが、彼女にかけがえのない何かをもたらしているのでは、という気もします。

 みやこお手製のおいしいお菓子が食べられる、だけではなく、みやこと一緒にいると楽しい事をたくさん経験できる。そういう感覚を持つ事ができれば、2人は新しいステップへ進んでいける、のかなとも思えますけれど、実際にはどうなるでしょうか。今のみやこの雰囲気では、百合を発展させるのは難しい?

・私に天使が舞い降りた! レビューリスト

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コメント

アニメとしては面白いけど、感情の絡み方からしたら百合としてはやはり…と言う感じは拭えなかったかな?

投稿: ジョーンズ卿 | 2019年4月14日 (日) 11時26分

みやこが、自分の感じた「もにょっとした気持ち」が
何なのかを確かめようとしていればもう少し百合的な
流れにもなったのかもですね、、、。
この前第12話を見たのですけれど、本編よりも
劇の方がとても百合っぽいですね。本編でもこれぐらい
やってもらえると良かった?

投稿: ギンガム | 2019年4月16日 (火) 00時07分

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