八月のシンデレラナイン 第３話

　テレビアニメ「八月のシンデレラナイン」、第３話「気持ちよく汗をかこう」です。

　何とか同好会としての活動を許可された翼達。グラウンドを確保した後は、部室ももらえましたし、部費も出そうです。まだやる事はいっぱいありますが、少しずつでも前へ進めていけているようです。

　さらに、自分達女子野球を応援してくれる人もいますし、部員になってくれる人も次々に現れています。彼女達の活動も軌道に乗ってきているようですね。

　練習の意味も込めてバッティングセンターに行った翼達は、そこでクラスメイトの東雲龍（しののめりょう）と出会います。彼女のバッティングセンスを見た翼は、思わず自分も打席に立つのでした。

　いろいろな個性を備えた女の子達が仲間に加わっています。この学校で今まで誰もしなかった事をやろうとしている翼の姿に、皆惹かれているのかもです。

　ですが龍だけは、翼とは距離を置いていますね。彼女達は以前、野球のリトルシニアリーグで試合をしているらしいです。その時、彼女達の進む道を決定的に分けてしまう何かが起きたみたいです。
　それが何だったのかは、、、ここではまだ語られていません（幼なじみの智恵は知っているようです）。この出来事は、物語の重要な鍵の一つになっているのかもしれません。

　龍は、翼に対して怒りのような感情さえ持っているようです。試合があったのはずいぶん前みたいなのに、今まで変わらずに同じ思いを持ち続けていられるのは、相手に深い思い入れがあるからなのではないでしょうか。
　嫌いなら忘れてしまえばいい。それができないのは、龍が翼に近づきたい気持ちを抱いているからなのかも。そんな風になっていけるのなら、百合的な展開もある？