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2019年3月14日 (木)

けものフレンズ2 第6話

 テレビアニメ「けものフレンズ2」、第6話「あたらしいあさ」です。

 キュルル、サーバル、カラカルの前に現れたもう1人のヒトは、自分の名前をかばん、と名乗りました。かばんの姿を見るサーバルは、何か不思議な気持ちになっているようでした。

 前回第5話の終わりから姿を見せていたかばんが、本格的に登場していますね。第1期でサーバルと一緒に旅していた頃に比べて、服装はあまり変わっていませんが、大人びた雰囲気になっています。自分の事を「私」と呼ぶなど、成長している感じでしょうか。(かばんはやはり女性、なんですよね。)

 サーバルの方は姿があまり変わっていません(キャラデザは別になっていますけれど、、、)から、フレンズとヒトの成長には差があるのでしょう。第1期の時間軸からどれぐらいの時間が過ぎたのかはわかりませんけれど、半年や1年といったレベルではないのかもしれません。

 かばん本人を前にしても、サーバルは相手を思い出せないようです。第1話では、かばんと自分との思い出の言葉、「食べないでー」を使っていたのに、それでも記憶を取り戻す事はできないみたいです。

 一方でかばんの方はすぐにサーバルがわかったっぽいですね(まあ姿が同じだから?)。相手についての記憶を持ち続けているらしいかばんがどんな風に触れあおうとするのかが気になる所ですが、、、ちょっと距離を置いている感じです。キュルルやカラカルとの間に築いた今の関係性を崩さないように、と配慮したからなのでしょうか、それとも別の道を選んだのに今更昔の関係に戻ろうとするのはずるいと思ったのでしょうか(またはサーバルに興味がなくなった、、、? なんて事はないですよね)。

 以前第1話の記事にも書きましたように、第1期では、かばんとサーバルはたくさんの経験を一緒にして、様々な感情を分け合いました。他の誰よりも、2人はお互いに近い存在だったはずです。それが第2期に全く出てこないのだとしたらちょっと寂しい気がします。

 かばんの出番がこれきりなのかどうかは気になる所です。もしまたサーバル達に会う事があるなら、かばんとサーバルとの間で、2人にしかない愛しさを感じ合ってもらいたいように思います。

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