スター☆トゥインクルプリキュア 第8話
テレビアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」、第8話「宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル!」です。
前回第7話の最後で宇宙へ飛び出したひかる達。明日は学校もありますし1日で帰ってこられるようにしなければならないのですが、宇宙へ出たとたん、乗っていたロケットは不思議な空間に吸い込まれてしまいます。たどり着いた先は「星空界」でした。
ひかる達はケンネルという惑星に到着します。ここは見渡す限り骨がごろごろしていて、雨の代わりに小さな骨が降ってくるという、地球とはかなり違った様子をしています。まあ骨といってもおどろおどろしいものではなく、犬のえさみたいな意味合いのものでしょうか。
ひかる達は、惑星の住人にも出会っています。惑星サマーン出身のララや、スターパレスにいたフワ、プルンスとは別の宇宙人とのファーストコンタクト、ですね。
相手は毛の長い犬のような姿をしています。スターカラーペンダントのおかげで、相手と会話する事もできるようです(ちなみに惑星特有の大気や重力などにも、ペンダントのおかげで適応できるみたいです)。
相手の姿を見たひかるは、目を輝かせています。ふさふさした毛並みが、知り合いの犬のイエティにそっくりで、ついなで回したくなってしまったらしいです。
こういう時、ひかるの押しの強さはちょっと頼もしいですね。相手が警戒していてもかまわず飛び込んでいって、ぐいぐい距離を縮めていきます。
また自分のしたい事だけを押しつけるのではなく、ちゃんと相手の言い分も聞いています。ケンネル星の挨拶の仕方を真似ようとしたり、立派さのステータスらしい毛並みを整えるために、もらった毛生え薬を使おうとしたり。
ひかるは、割と自分の思うように行動しているように見えます。でもそれが結果的に、相手との垣根を取り払い、本音でふれあえるような状況を作っているっぽいです。(もしかしたら、実は彼女は相手と親しくなるために考え抜いてああいう行動をとっていた、とか? 実際はどうなのでしょうね。)
ここはひかるに任せておいても良いのかも。ですけれど、エピソードとしてはえれなが皆をまとめています。
ケンネル星の住人から見れば、自分達の宝物を持って行こうとしている点では、えれな達もノットレイダーも同じなのですね。口先だけで言い訳するぐらいでは、その考えは変えられません。
早くしなければノットレイダーにプリンセススターカラーペンを奪われる。そうなったら星空界を闇から救う事ができなくなる。でも自分達がペンを手に入れたら、ケンネル星の住人達の信仰心を踏みにじる事になる。
自分達はこの星の人間じゃないから信仰なんて関係ない、とは決して言えません。相手と自分との「違い」を認めないのは、ノットレイダーと同じ事をしているようなもの。えれなは直感的にそれを理解したのでしょう。
ピンチが迫る中、えれなが出した答えは、、、。彼女の選択は、周りの皆の気持ちを動かしたようですね。
暖かな微笑みと愛ですべてを包み込む、「観星中の太陽」と言われる彼女らしい振る舞いがここでは見られたのではないでしょうか。また正しい行動をとった結果、彼女はプリキュアの新たな力を身につける事ができたようです。
といったように、ひかる達の初めての宇宙での冒険が、ここでは描かれました。とはいっても、彼女達には学校や街での生活もありますから、宇宙の旅を続ける、というわけにはいかないみたいです。この後は、どういうストーリー展開になっていくのでしょうね。
それと、まどかがどうなるのかも気になります。これまでで、ひかる、ララ、えれなはそれぞれプリンセスの力を手に入れました。でもまどかはまだなのですよね。次回辺り何かありそうな感じではありますけれど、4人の中で最後にパワーアップする事になりそうですから、感動的なエピソードが展開されると良いかもです。さらにできれば百合な雰囲気もあると素敵です。
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