私に天使が舞い降りた！ 第７話

　テレビアニメ「私に天使が舞い降りた！」、第７話「みゃー姉が何いってるかわかんない」です。

　朝起きてきたみやこに飛びつくひなた。いつでも元気なひなたらしい挨拶ですが、みやこは妹の様子がちょっと妙な事に気づきます。額を確かめると高い熱が。大事をとってひなたを休ませ、母親と相談した結果みやこが看病する事になりました。

　これまでも描かれてきているように、ひなたは姉のみやこにべったりですね。みやこが素敵な女性だと思っているだけでなく、相手も自分を愛してくれていると確信しているから、いつでもそばにいたくなってしまうのでしょう。
　実際、みやこはひなたを大切に思っているし、つい甘やかしたくなってしまうぐらい大好きなようです。みやこはひなたに少し姉離れしてほしいと考えたりもしているようですけれど、結局自分も妹と触れあっていたいと願っているのではないでしょうか。（みやこが及び腰になっているとしたら、それはひなたの寝相の悪さが原因なのかも？）

　こういう星野姉妹の関係を見て、花や乃愛はどう思っているでしょう。花は特に関心を持っていなさそうに見えます。彼女にとっては、みやこお手製のおいしいお菓子が食べられるかどうかが一番の興味の対象だったりするのでしょうか。あまりクールっぽい態度を取り過ぎてひなた達とのふれあいが少なくなると、彼女自身の居場所が少なくなって言ってしまうようにも思えてしまうのですが、それは考えすぎでしょうか。

　乃愛は、みやことひなた姉妹の仲の良さを暖かく(?)見守っているようです。彼女はひなたに惹かれている部分もあるみたいなので、そのひなたが他の女の子といちゃついているのを目の前で見せつけられるとやるせない気持ちになってしまうのでは、とも考えられそうです。が、そこまででもない感じなのは、姉妹が仲良くするのは別に問題ないと思っているから、とか？
　後半の場面では、みやこからもひなたからもちょっと冷たくあしらわれるような格好になって、乃愛は不満そうにしています。けれど、ひなたの偽りのない言葉を聞けて、とても喜んでいます。乃愛は普段からやや大人びていて、年上のみやこよりも上をいっているような振る舞いを見せる事もあります。そんな彼女でも、素直な愛の言葉はとてもうれしいのでしょう。これで、ひなたと乃愛の関係がもっと進展していけるようになると良いですね。

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