スター☆トゥインクルプリキュア 第２話

　テレビアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」、第２話「宇宙からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生！」です。

　見事「伝説の戦士プリキュア」、キュアスターに変身し、ノットレイダーを退けたひかる。でも、なぜかララの表情はすぐれません。

　プルンスの口からは、今宇宙で起きている事態が説明されます。はるかな宇宙の彼方（プルンスによると地球は「辺境の辺境」らしいです）にある「星空界（ほしぞらかい）」には、宇宙を見守る１２星座の「スタープリンセス」がいました。ですがある時、宇宙を乗っ取ろうとするノットレイダーに襲われてしまいます。スタープリンセス達は相手を封印する事に成功したものの、力を使い果たし、姿を変えて宇宙のどこかへちりぢりに飛ばされてしまったのでした。

　最後の希望を託されたフワを連れて逃げていたプルンスは、事件を聞きつけてプリンセス達を捜索していたララと出会ったのだそうです。そうやって、ララ達はプリキュアを探し始めたようです。

　そのプリキュアが見つかって、ララは喜んでも良いはずです。が、そうでもなさそうなのですね。その理由は、、、自分の気持ちにも原因があったみたいです。
　他の人ばかりうらやましがるのは良くない、と、ララ本人もわかっているのでしょう。自分の胸を満たそうとする暗い思いをどうしたらいいのかわからなくなっていた時、彼女をいやしてくれたのは、他でもないひかるでした。

　ひかるの後押しを受けて、ララは自分が本当にしたい事に気づくのですね。プリキュアになりたい、という思いも少しはあったかもしれません、けれど胸の奥では、プリンセス達を助けたい、フワを救いたいと考えていたのではないでしょうか。だからこそ、たった１人でプリンセス達を探す旅を続けていたのでは、と思えます。

　戦いの後、ララはひかるにお礼を言っています。ララは、間違えてはいけない自分の気持ちに気づかせてもらえた事を感謝しているのですね。
　２人とも、お互いに対して素直になれているような気がします。彼女達の距離はまた一歩近づけているみたいです。

　前回第１話に続いて、今度のキュアミルキーも歌いながら変身しています。歌というと（別作品も思い出してしまいますけれど）、「ハピネスチャージプリキュア」では必殺技を出す時に歌っていますね。今度のシリーズでもそういう流れはあるのかな。
　スターもミルキーも歌のメロディや歌詞は同じみたいですから、２人で変身する時はユニゾンで歌ったりする？　仲良くなれているらしい彼女達ですから、２人でプリキュアになる時には特別な姿を見せてくれたりするでしょうか。

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