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2019年2月27日 (水)

マナリアフレンズ 第6話

 テレビアニメ「マナリアフレンズ」、第6話「海に浮く」です。

 学院の生徒と教師達は、海へとやって来ています。臨海学校とかなのでしょうか、皆水着になって、砂浜ではビーチバレーっぽいスポーツ(「ビーチストライク」と呼ばれている?)も行われています。ハンナとポピー、リーズとルゥがそれぞれペアを作って対戦していますが、それぞれにわかに闘争心が燃え上がっている様子?

 皆が盛り上がっている時、アンとグレアは人のいない場所を2人きりで歩いていました(いえ、、、画面には見えていませんけど2人じゃなくてオーウェンもいるんですよね)。アンはグレアと2人きりなのを喜んでいますが、目的の場所へ行くのをためらってもいます。こんな風にどっちつかずになっているのはなぜ、と思ったら、そこには彼女なりの理由があったようです。

 アンとしては、苦手を克服したい気持ちがあったのは本当なのでしょう。でもそれ以上に、グレアと2人きりでいろいろな事をしたい思っていたのでは、という気がします。2人で歩いている時の振る舞いは、そういう背景があったからなのかも?

 目的の場所では、アンは苦労したものの、それを上回るような素敵なものを見つけられたようです。グレアと一緒にいられた事で、その経験は何倍も輝かしいものになったのではないでしょうか。

 ところで、この話数のサブタイトルを見た時、ちょっと気になる事がありました。以前別の記事に書いた、PV第2弾の内容との関係です。PV第2弾では、海のような場所で水の中に映る2人のシルエットが重なるようなカットがあります。
 このカットがPVに入れられたのは、百合展開を告知するためなのかなと思っていました。この場面は第6話に出てくるのですけれど、、、百合そのもの、という感じではなさそうですね。

 でも、彼女達の仲の良さはちゃんと示されている感じです。もう少し恋愛の方向へ踏み出してもらえると良いのですが、この後どうなるでしょうか。

 アンはグレアと一緒にお泊まりする約束も取り付けているみたいです。ので、そこで2人の距離が一気に縮まるような展開があると素敵です。
 グレアは自分の寝相が悪い子とを気にして今までお泊まりのお誘いを断り続けてきたらしいですけれど、もう逃げ場はなさそうですよね。アンは寝相ぐらいで幻滅したりはしないでしょうし、相手の新たな一面を発見する事でより親密になれるチャンスとも言えそうな。彼女達には、お互いの絆を深め合うイベントがまだまだありそうです。

・マナリアフレンズ レビューリスト

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