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2019年2月13日 (水)

マナリアフレンズ 第4話

 テレビアニメ「マナリアフレンズ」、第4話「試験期間」です。

 マナリア魔法学院は試験期間に入りました。皆日頃の勉強の成果をさらに高めようと、先生に質問したり、友達同士熱心に話し合ったりしています。

 学院内がにわかに活気づいてくる中、1人だけ浮かない顔をした女の子がいました。それは、アンです。
 彼女の場合、(お姫様なだけあって小さい頃から英才教育を受けてきたからなのでしょうか、)魔法についての知識はずば抜けていました。他の学生達のように予習復習などしなくても全く問題ないほどのようです。
(彼女は第1話では学院の図書館を壊しかけていましたけれど、あれはたぶん、彼女の魔法の力があまりに強すぎて制御しきれなかった、という事なのかもです。)

 そのせいかアンは、自分が皆の中に溶け込めない、と感じているみたいです。彼女としては、皆がするのと同じように、友達と意見を交わしたり教科書とにらめっこしたり、とかしながら皆と仲良くなりたい、といった気持ちがあるのかもしれません。でも実際はそんな必要がないどころか、博学すぎて皆がついてこられないらしいです。

 こういう疎外感みたいなものは、第1話でも出てきていた気がします。あの時と違いがあるとすれば、今度はグレアも勉強する側にいるという事でしょうか。忙しそうにしているグレアを見て、アンは声をかけられずにいます。

 孤立した気持ちになってしまったアンが向かったのは、グレアと自分が初めて会った場所でした。そこには、、、という感じでストーリーが描かれていきます。

(あんなにオープンな場所で雨も降ってくるような所にピアノが置いてあって傷んだりしないのかが気になりますけれど、、、たぶん魔法のピアノか何かで、変に心配しなくても良いのでしょう。)

 ここでは、アンとグレアの出会いのエピソードが少し語られています。もしかしたら彼女達は2人とも、お互いについて名前や素性などは前もって知っていたかもしれません(1人はマナリアのお姫様、もう1人は竜族のお姫様ですから、知名度は高そうです)。けれど実際に会ってみて、相手がどういう人(竜)なのか、感じる事ができたのではないでしょうか。その時の感覚は、、、目が離せなくなるぐらいの、ときめきと愛しさだったのではと思えます。

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