ＨＵＧっと！ プリキュア 第１６話

　テレビアニメ「ＨＵＧっと！ プリキュア」第１６話「みんなのカリスマ！？ ほまれ師匠はつらいよ」です。

　プリキュアの情報を探るためにはな達の所へ潜入したルールーが、彼女達と触れあう中で変化し始めています。彼女とプリキュア達との関係はどうなっていくのでしょうか。

　という大きな流れの中、ここでは視点を変えてはな達のクラスメイトのエピソードが描かれています。百井あきと十倉じゅんなは幼なじみですが、あきの方がほまれに弟子入りすると言い始め、同級生なのに「師匠」と呼ぶようになります。

　急にほまれにべったりになったあきを見て、じゅんなは面白くない気持ちになっています。その感情って、、、。

　後になってじゅんなは、自分の胸の中にある思いをきちんと理解します。その時の表現が、「焼きもち」とかじゃなく「嫉妬」なんですよね。こういう作品にしてはちょっと重めの言い方かもですが、じゅんなとしては、あきに、自分の気持ちが嫉妬だったと知ってほしかった、というのと、嫉妬するぐらいあなたを愛していると知ってほしかった、という願いがあるのでは。オシマイダーに捕らわれながらも２人で「手をつないで」ピンチを乗り越えようとする姿は、この作品シリーズのテーマを正に表している気がします。

　という麗しいエピソードが描かれる中、ほまれとハリハムハリーが接近？！　なぜか突然、ハリーの行動に赤面してしまうほまれですが、この２人の関係は進展していってしまうのでしょうか。

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