GirlsLoveFestival21 行ってきました
「少女恋愛作品ファンによるイベント」の「GirlsLoveFestival」、第21弾に当たる「GirlsLoveFestival21」に行ってきました。(記事を書くのが遅くなってしまいました、、、。)
当日は朝から天気が良くて出かけやすかったですね。会場の方は、出展サークル数が多い事もあってにぎやかな雰囲気になっていました。
(個人的にはだいたい少し落ち着いた時間帯に会場へ行くようにしているのですけれど、この日はもう少し早めに行ってみました。やはり人気のサークルさんのブース前は人が多かったですね。)
ブースの分け方では、グループごとに「環境」、「広報」、「購買」など、学校っぽい感じになっています。こういうのも面白いですね。
参加されているサークルさんのジャンル的には、オリジナルはやはりメインであるとして、その他だとアイドル関係のものが多くなっています。これは、アイドルをテーマにした併催イベントが企画されたから、なのかもです。
「アイ☆FES」は、これまでも行われていて、今度は12回目となっています。さらに、「Lilium Idol Garden」も新しく立ち上がっていますね。以前は、アイ☆FESはアイドル全般で百合以外の作品を出展する企画でしたが、少し前から百合も含まれるようになっていました。今度は、百合な部分をLilium Idol Gardenという形でもう一度分けた、という感じでしょうか。
ともかくそのアイ☆FESやLilium Idol Gardenでも、いろいろな作品が見られました。中でも多かったのは、「ラブライブ!」ですね。このシリーズは、第2作「~サンシャイン!!」のテレビアニメ第2期が10月から始まりますし、他にもスマートフォン用ゲームの新作「~スクールアイドルフェスティバルALL STARS」が発表されたりして、かなり盛り上がっているのではないでしょうか。
プチフェス企画としても、果南&鞠莉オンリーやことり&穂乃果オンリー、絵里の誕生日企画などたくさん用意されていました。またそれぞれに様々な作品があって、人気の高さがうかがえます。
(個人的には、絵里と希、にこと真姫というオーソドックスな(?)組み合わせについ目が行ってしまうのですけれど、ペアの組み方はそれだけではないのですよね。イベントに参加するといつも新しい可能性(と言うのでしょうか)に気づかされます。)
その他には、、「ゆるゆり」、「艦これ」、「プリキュア」、「はやて×ブレード」、「魔法少女育成計画」、「RWBY」などを見受けました。「戦姫絶唱シンフォギア」を見かけなかったのが少し寂しい(私の探し方が良くなかっただけかもしれません)ですけれど、「終末のイゼッタ」や「神無月の巫女」があったのは嬉しいですね。
それと、「けものフレンズ」も割と見かけました。プチフェスとかになっていなかったからかもですけれど、あちこちで
ブースに作品が置いてあるのを見ました。「けものフレンズ」自体は百合がメインというわけではなさそうですがたくさんのアニマルガール達が出てきますし、女の子同士のエピソードはたくさんありそうです。
企業出展の方は、「聖ミカエル女子学園」(その花びらにくちづけを)と「SUKERASPARO」(ことのはアムリラート)、「10mile」(カタハネ)が合同で「百合ゲー同好会」というタイトルのブースを出していました。各作品からいろいろなグッズが用意されていました。実はミカ女の「ぱーてぃたいむ!」と「にゅーじぇねっぽいらじお」をショップで見つけられずにいたのですが、ここで無事ゲットできました。
(さらにEDGE RECORDSがリリースしている「しすーた・いん・らう!」のドラマCDがこのイベントでゲットできたら良いなと思っていたのですけれど、さすがにそちらはありませんでした、、、。ちなみにEDGE RECORDSは以前「あの娘にキスと白百合を」のドラマCDの販売企画をこのイベントで行っていた事もあります。)
工画堂スタジオからも出展があり、「白衣性愛情依存症」の新作グッズが販売されました。売り子の女性の方達が、作品に登場するナース服姿で対応していらっしゃって華やかでしたね。
後はCOMIC ZINもブースを出していました。店舗で取り扱っている百合同人誌がたくさん並べられていて、皆さんお目当てのものを探していたようです。
会場ではコスプレしていらっしゃる方もたくさんいました。売り子やGirlsLoveFestivalの受付などでもコスチュームを身にまとっている方がいましたね。ミカ女の美夜や、「ラブライブ!」のステージコスチュームなども見受けられました。
後は、リアルな百合カップル? と思われる方達も。さりげなく指先をからませ、並んで歩きながらゆったりとブースを見て回っている姿がありました。
では個人的にゲットしたものを、新刊を中心に一部ご紹介、、、。
(・作品名(作家名、サークル名(敬称略)))
・君とトマトと夏休み(なずな、ちゅーりっぷ組)
なずなさんとねこなさちさん、後藤悠希さんの合同誌です。テーマは、、、トマト!? 百合シチュなお題ではありませんけれど、でも表紙イラストのイメージ通りの、はつらつとした青春な百合ストーリーが詰め込まれています。明るい雰囲気と、女の子同士のときめきのイメージがたくさんあって良いですね。
・装音プレゼン 前編、後編(こなか、嘘きのこ)
服飾デザインを勉強する瑠奈、ピアノを学ぶ美咲。幼なじみの2人は今は離ればなれですが、会えば気兼ねなく話し合っていますし、あまり距離は感じさせません。相手の気持ちが見えづらくなる事もあるみたいですけれど、お互いを信じ合えているのではないでしょうか。
・橘さんとふみかちゃん 1.5、2(春野もえ、春色紅茶)
「~1」を見ていないため詳しいいきさつはわからないのですけど、主人公のアイドル、橘ありすが憧れている先輩、鷺沢文香が突然失踪し、かわりに記憶喪失の女の子(ふみか、と呼ばれています)が現れたようです。ありすは文香を気にかけていますが、ふみかのかわいらしさにも気持ちを動かされているのですね。
・思い出の隙間(奥戸ミコライカ、ゆきひらかぞえ)
(こちらは前回「GirlsLoveFestival20」の新刊となっています。個人的に前回はゲットできなかったのですがここで手に入れられました。)
「神無月の巫女」より、本編第12話辺りの姫子の心情を中心に描かれています。千歌音が姿を消し、皆の記憶から消し去られた世界。姫子は明るく振る舞い生活していますが、何かが足りない事に気づき始めています。彼女が探していたのは何なのか、その答えを彼女は見つける事ができるでしょうか。表紙と裏表紙の対比も意味深いです。
といった感じで、暖かなひとときを過ごせるイベントでした。次回「GirlsLoveFestival22」は、横浜にある大さん橋ホールで開催予定です。横浜というと「~10」や「~12」が産貿ホール マリネリアで開催されています。場所はまたちょっと別になりますけれど、また海の近くで気持ちも新たに楽しめるかもしれませんね。
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コメント
短時間しかいられなかったのですが、私も行ってきました。それでも結構充実した買い物ができましたが…。
最近注目の社会人百合も色々出てたような。これで後オネロリも盛り上がってくれたら…。
これから注目したいのはプリンセス・プリンシパルですが、はたして…。
投稿: ジョーンズ卿 | 2017年11月 8日 (水) 08時11分
お返事がとても遅くなってしまいました、失礼しました;;;。
百合もジャンルが広がっていろいろな関係、好みの
シチュがたくさん楽しめるようになると良いですね。
年の差百合は、「柚子森さん」以来広まってきている
みたいでしょうか。期待がかかる所かもです。
「プリンセス・プリンシパル」は、、、アンジェとシャーロット
は、「皆」じゃなく「2人」でバカンスを楽しみたいらしい
ですね。その2人きりの場面を見てみたかった気もします。
投稿: ギンガム | 2017年12月31日 (日) 22時10分