戦姫絶唱シンフォギアAXZ 第3話
テレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」、第3話「歯車が描くホロスコープ」です。
バルベルデでの戦いでは、響達とサンジェルマン達の力はあまり変わらない印象でした。が、相手は新たな兵器を持ち出して響達のそばまで迫ってきます。
響達は、イグナイトモジュールを使う事を選択します。これで相手に対抗できるかどうかが後半の盛り上がりにつながっていきますね。
(第3期「~GX」では、このモジュールの「抜剣」シーケン
スは、自分自身を傷つけるような描かれ方をしていて、あまり気分の良い映像ではありませんでした。今度の第4期でもまたあの絵を見せられてしまうのかと
思っていたのですけれど、(少なくともこの話数では)そこまでではなく、割とさらりと描かれていた気がします。)
サンジェルマン達が属する「パヴァリア光明結社」が何をもくろんでいるのかはまだはっきりしていません。結社の目指しているものと、サンジェルマン本人の目的とが同じなのかどうかもまだちょっとわからないかもです。計画の全貌が明らかになった時、響達がどういう選択をするのかも気になる所です。
結社の側の動きの一つとして、新たなオートスコアラー(自動人形)「ティキ」が動き始めています。彼女(と言っていいのでしょうか?)の性格は、第3期に登場したオートスコアラー達とちょっと似ている感じですね。
オートスコアラーは人間ではない事もあって、野望や執着みたいなものはあまり持ち合わせていないように見えます。とにかく人間離れした力を使って、装者達を苦しめていく存在、とも言えそうです。
そのためか、戦いに対しても割とおちゃらけた対応をする場合があったり、たとえ自分が壊されても特に何も意識していないようにも思えます。でもそれだと、装者達が、自分達の救いたいもののために懸命に戦う姿をあまりうまく浮き彫りにできないようにも(個人的には)感じたりしてしまいます。ぎりぎりの世界を生き抜こうとする響達の思いが強く伝わってくるようなストーリー展開も見てみたいかもです。
こうして第3話まで見てみると、やはり翼やマリアのライブの場面があると良いなという気がします。ステージで歌うという華やかな姿の裏で、人知れず血を吐きながら歌い戦い続ける彼女達。そこに、装者ならではの美しさと悲壮さが見えてくるように思います。
さて百合的には、、、。第2話では出番のなかった未来が、響とふれあっていますね。これからの話数では、彼女達の生活範囲近くが物語の舞台にもなってきそうですし、そうすると響と未来の関係がより多く描かれていくのでは、と期待したくなります。
この話数では、未来の携帯の待ち受け画面が見えています。彼女が待ち受けにするのは、やはりこの女の子しかいないでしょう。大好きな子の写真を待ち受けにするのはのはまあ基本なのでしょう。
ちなみにあの響の写真は、第3期で海に行った時に撮ったもの、でしょうか? また皆で(2人きりでも良いですけど)どこかへ出かけるような平和なエピソードエピソードは見られたりするでしょうか。響と未来の絆もきちんと描いていってもらいたいですね。
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