のんのんびより りぴーと 第３話

　テレビアニメ「のんのんびより りぴーと」、第３話「連休中にやる気を出した」です。

　前半は、旭丘分校でのテストの様子が描かれています。１つの教室で学年の違う生徒達が一緒になっていますから、テストの問題もそれぞれ別になっているのでしょう。
　休み時間、夏海は、姉の小鞠に勉強を教えてもらおうとしたりしていますが、ふざけているのか真面目なのか、問題にまともに答えられません。結局はテストを始める前からあきらめムードになっています。

　生徒数が少ない事もあって、先生が一穂１人でも、採点はすぐに終わって結果がわかるみたいです。１００点だったれんげはともかく、全体的には成績はあまり良くなかったようで、連休中にたくさん宿題が出されました。
　そこで皆は一緒に勉強をする事にするのですが、その場所はれんげの家。そうした理由は、何かわからない所があったら、れんげの姉の一穂にすぐに聞けるから、というのもあるのでしょう。

　でも実際の一穂はというと、真っ昼間なのに茶の間でだらだらと寝ていて、頼りになりそうにありません。彼女は、テストの問題を作るために夜更かしをした、と言っていますけれど、目の前にだらしない姿を見せられると、れんげは複雑な気持ちになってしまうようです。

　分校に入学する前のれんげだったら、毎日学校へ行って皆に勉強を教えている一穂は忙しいだろうから、家ではゆっくりさせてあげた方が良いのだろう、と思っていたかもしれません。でも自分も学校に通うようになって、家だけでなく学校での姉の姿を見ている内に、ちょっと想像していたのと違うかも、と思うようになったのでは。それでれんげは、一穂にああいう事をした、とも考えられそうです。

　といった感じで後半は、一穂と、小学生になったれんげの関係が描かれています。こうしていろいろな経験をしながら、れんげは成長していくのかもですね。
　百合な場面は、、、あまりない感じです。この話数では、コミカルな部分がメインで描かれている雰囲気でしょうか。

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