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2015年9月 6日 (日)

Go! プリンセスプリキュア 第23話

 テレビアニメ「Go! プリンセスプリキュア」第23話「ず~っと一緒! 私たち4人でプリンセスプリキュア!」です。

 前回第22話で、プリキュアの力に目覚めたトワ。ですが彼女は、はるか達のそばにいても、沈んだ表情を見せるばかりです。

 トワには、自分が「トワイライト」を名乗っていた時の記憶が残っているようです。幼い頃ディスピアにとらわれて以来、自分の生まれ故郷であるホープキングダムを見捨て、人々を苦しめてきた自分が、今更何事もなかったように皆の所へなど帰れるわけがない、はるか達に受け入れてもらえる資格などない、と感じているのでしょうね。また、人々がまだ救われていない今、自分だけが楽しい思いをしてはいけない、とか、王国がこうなってしまったのは自分のせいだから自分の力だけで何とかしなければならない、といった思いを抱いているようです。(そういう風に考えるのは、自分が本来の「伝説の戦士プリキュア」ではなく、後から人工的に作られたドレスアップキーをまとうプリキュアだから、というのもあるのかもしれません。)

 でも、そのまま悩み続けているだけでは、何も解決しません。トワ自身としても、彼女なりに前へ進もうとはしているのですが、人間界での生活は王宮とは勝手が違っていて、結局うまくいっていないようです。

 そこで彼女に手を差し伸べるのが、はるか達なのですね。はるかがトワを助けようとするのは、彼女が自分達と同じプリキュアだから、というわけではないのでしょう。困っているトワを見過ごせなかったからでもあるでしょうし、何よりトワと仲良くなりたい、という強い気持ちがあったからなのでは、と思えます。

 はるか達4人は、お互いに相手に対して親愛の感情を抱いている事でしょう。まずそういう関係があって、それが結果的にプリキュアの力を高めているのではないでしょうか。闇の勢力との戦いは熾烈なものではありますけれど、彼女達がお互いを思い合っていれば、何者にも負けない固い絆が彼女達を希望へと導いてくれるように感じられます。

 さて百合的には、、、はるかがトワとハグをする場面とかでしょうか。何でも1人で抱え込もうとするトワに対して、一緒に悩みを分け合える仲間になりたい、あるいは正直に言って魅力的なトワのそばにいたい、といった気持ちが、はるかの中にはあるのかもです。

 トワとはるかは、別の回にバイオリンでアンサンブルしています。奏でるメロディは、これまでの話数ではずっと別々に演奏されてきたものです。相容れないと思われていた2つのメロディが、実はぴったりと重なるものだった、しかも、はるかとトワという2人の女の子の演奏によってそれがわかるというのがドラマティックですね。この事は、彼女達の関係が特別なものだと示しているように思われます。
 でもそうなると、この2人の関係を他の女の子がどう思うのかが気になってきます。例えばきららは、はるかにだけは他の子とは別の感情を抱いているように思うのですけれど、はるかとトワが接近するのを見たらどうするでしょうね。これからの話数でそういった辺りが描かれると百合的に発展していったりするかも。

 キュアフローラの技の一つに、「リース・トルビオン」(リィス・トルビヨン?)があります(フランス語では、リースはlis、百合という意味で、トルビオンはtroubillon、渦とか旋風という意味になるようです)。「舞え、百合よ!」のかけ声とともに、大輪の百合の花が咲く様子は素敵ですね。作中でも女の子同士の恋愛が咲き誇っていくと良さそうです。

・「ふたりはプリキュア」レビューリストレビューセンター

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