ゆりりんらじお 第９回

　百合作品ブランド「聖ミカエル女子学園」による企画「ゆりりん～百合ん百合んなダイエット～」を応援するWebラジオ番組、「ゆりりんらじお」の第９回です。パーソナリティは、安曇璃紗と綾瀬美夜です。声の担当は、黒井音瑚さんと秋本ねりねさんです。

　オープニングトークでは、番組について紹介する璃紗の話し方が何だかたどたどしくて、所々つっかえたりしています。その前の「◯◯とは」を説明するコーナーで「美夜ペディア」が出てきたために動揺しているのかな、と思ったのですけれど、そうではなかったようで。
　美夜も前もって知らされていなかったらしいのですが、璃紗的には、初々しさを表したかったらしいです。というのも、彼女は、川村玲緒（声は杏花さんが担当されています）の番組「玲緒っぽいらじお」に篠崎六夏と白河沙雪（声はそれぞれ緑川円さんと咲智ゆんさんが担当されています）がゲストで来た回（第９８回と第９９回でしょうか）を聞いて、２人の初々しさがうらやましくなったみたいです。自分もそうしてみようと思って、こういう話し方になったようですけれど、美夜がどうしたのかと思うぐらい度が過ぎていたっぽいです。まあ美夜に言わせれば、璃紗は今のままでも十分初々しいそうです。
（ちなみに「玲緒っぽいらじお」で沙雪と六夏が登場した回では、ゆんさんと円さんが普段から一緒に出かけたりしていて、街中でも沙雪と六夏みたいにいちゃつくような会話をしている、という話題がありました。沙雪らしさや六夏らしさを出すための心がけという意味もあるようですけれど、こういう会話を聞いたら百合を意識しちゃいますよね。もしかしたら璃紗も、美夜とそういう事がしたくてわざと真似をしてみせたのかも？）

　さてこの第９回では、以前第５回でアナウンスされていたように、番組の挨拶の言葉を決める事になっています。これまでに様々なタイプのものが送られてきていましたが、その中から、璃紗と美夜が選んだものを組み合わせて、無事決まりました。（応募のあったものの中では、「熊（ぷちっこベアー）」関係のものも多かったそうですけれど、番組の話題を考えて自転車に関係するものから選んだようです。）
　璃紗と美夜が挨拶をして、それにリスナーがコメントで応える、といった形になっているのですね。（リスナーからのメールの最初に書く時には少しアレンジする必要があるかも？）また、璃紗は以前、２人の曲を作るなら「りん、りん、りん」という歌詞を入れたい、と言っていて、その一部がこの挨拶にも取り込まれています。
　というように、挨拶の言葉も決定しました。という事は、第１０回も、その後も、この挨拶の言葉を使って、番組が続いていく、という事なのですね。璃紗と美夜も番組が続いてほしいと願っていましたから、これで少し安心して進行できるのかもです。

　自転車については、美夜から報告が伝えられています。彼女は少し前に初台に出かけたそうです。が、さらにそのまま遠くを目指し、結果的に赤羽まで行ってしまったのだとか。けっこう距離がありますよね。
　自転車に乗るのが楽しくてつい遠出してしまったとの事ですけれど、迷子になりかけたり、おしりが痛くなってしまったりと、ちょっとトラブルにつながりそうな状況もあったみたいです。遠くへ出かける時は、自分の腕前を考えた上で、準備をしてから走り始めるのが良いのかもです。

　という所で自転車の話題はこれまでなのかな、と思ったのですけれど、そうではありませんでした。これとは別に、璃紗と美夜は２人で出かけていたのだそうです。

　場所は、東京ドームシティの辺りらしいです。駐輪する場所も割と多かったそうで、自転車で出かけるには都合が良さそうです。
　２人は、遊園地で遊んだり、「ラクーア」で温泉につかったりするなど、デートを満喫したみたいです。自転車の運転でかいた汗を、温泉で洗い流せばすっきりするでしょうね。その後彼女達は、おいしいものを食べたりのんびりしたりなど、２人だけの時間を楽しんだようです。
（「温泉といえば、、、」、「きゃっ」みたいなやりとりをしていたので、入浴中にも何かあった、かも？）

　もともと２人が自転車を始めたのは、璃紗のダイエットのためでした。けれどあまりその事ばかりにとらわれず、２人で楽しい時間を過ごすためのもの、と考えても良いですよね。（美夜は、璃紗のダイエットにつきあうという名目で、デートの時間が増えるのを喜んでいましたから、それが実現しているとも言えそうです。）彼女達の百合なデートの様子が、これからもあれこれ紹介されていくと良いかもです。

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