リリックメード 第２巻の表紙画像が紹介されています

　発行幻冬舎、月刊コミックバーズに連載の、斎藤岬さん作「リリックメード」第２巻は6/24に発売予定です。その表紙画像が、作品紹介ページやAmazonなどの通販サイトに掲載されています。

　表紙イラストでは、木野原百々花（このはらももか）や黒坂巴萌（くろさかともえ）をはじめ、５人の女の子達が、魔法少女のコスチュームで勢揃いしている様子が描かれています。皆の表情は明るく、どんな敵が来ても戦ってみせるという自信と気力がみなぎっているようにも見えます。

　百々花達は昔、５人チームの魔法少女として、闇の勢力と戦っていました。今はその役目を後輩の魔法少女達に任せて、普通の高校生として暮らしています。またなぜか、戦っていた頃の記憶を失っているようです。

　ところがある日、彼女の前に後輩達が現れ、危険が迫っていると知らせるのですね。百々花はまた変身できるようになり、再び闇の手先どもと向き合います。
（ところで百々花が魔法少女していたのはかなり前だったみたいですけど、変身後のコスチュームは今の体にフィットしているみたいです。サイズもデザインも進化する、のでしょうか？）

　百々花の所に仲間達が集まり始めて、以前のチームが復活する、という流れになっているみたいです。第１巻ではバトルの場面はそれほどなかったような感じですけれど、第２巻ではどうなるでしょうか。

　また、百合的にどうなるのかが、やはり気になります。百々花の周りには、幼なじみ男子やイケメンクラスメイトなどがいて、彼女自身そちらに興味がある風でもあります。それと、彼女達魔法少女の純潔が重要な要素となっているらしいので、そうなるとよけいに男女の関係がストーリーに組み込まれてきそうです。

　けれど、百合な要素もありそうな雰囲気です。百々花と一緒に魔法少女していて、今はクラスメイトでもある巴萌は、第１巻の後書きによると、百々花と同じチームだった頃、彼女に恋愛感情を抱いていたらしいです。そこから発展していって、女の子同士で結ばれていくと良さそうですけれど、その辺りはどうなるでしょうか。