ハロー！！ きんいろモザイク 第４話

　テレビアニメ「ハロー！！ きんいろモザイク」、第４話「雨にもまけず」です。

　綾は、高２なのに時々中学生に間違われるのが悩みのようです。年下に見られる事についてはアリスもとても共感できるため、ここでは２人の気持ちが妙にシンクロしてますね。

　大人っぽく見られるようになるには、と、必死に考えた２人は、昔から大人っぽかった勇にアドバイスをもらいます。それを彼女達なりに実践しようとするのですが、何だか思わぬ方向へ進んでしまい、周りは驚いてしまっています。

　特に、アリスが口に出した一言が、忍には許せませんでした。怒った忍が強い言い方をすると、アリスも反発し、ほとんどけんかのような状態に。

　高２に進級して別のクラスになってしまってからは、忍とアリスは前以上に親密に触れあって（いちゃいちゃして）いる気がします。それでも、相手を許せなくなってしまう時はあるのですね。けれど見方を変えてみれば、もっと仲良くなる余地がそれだけたくさんある、という事なのかもしれません。彼女達がもっと親密になっていけるようになると素敵です。

　花壇で花を育てるエピソードでも、２人の愛情が表れています。アリスが植えた花が、水をあげてもなかなか育たないのを見て、忍はそれを自分達に当てはめます。
　アリスの背がなかなか伸びないのは、自分がアリスに愛情を注ぎすぎているからなのではないか、と忍は言っています。当然冗談ではあるのですけれど、アリスはこれを聞いて急に黙り込んでいます。

　背が伸びないのは楽しくないけれど、それが忍の愛情の強さだとしたら、、、。自分の背が低い分だけ、忍から深く愛されている、というのは、忍と自分との絆が見える形で示されているようで、アリスは温かな気持ちになってしまうのかもです。

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