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2015年4月 6日 (月)

ユリ熊嵐 第8話

 テレビアニメ「ユリ熊嵐」、第8話「箱の花嫁」です。

 やはり箱仲ユリーカは熊だったようですね。前半では、彼女がこれまでどのように生きてきたかが描かれています。
 幼い頃に捨てられたらしい彼女は人間に保護されて育てられます。その中で、「箱」にまつわる経験をしていくようです。
 本作では、これまでに、熊に襲われた女の子達の写真などが箱にしまわれるカットが何度か登場しています。それはユリーカのしていた事のイメージと重なるのでしょう。
 ユリーカはこの学園ではかなり力を持った存在らしいです。となれば、学園に入学した紅羽の生活の環境を操るのも自在だった、とも考えられそうです。ここで紅羽が成長し、純花と出会って「友達」になったり、「透明な嵐」に巻き込まれてしまったりする事も、ユリーカが承認したからそうなった(もしそうなってほしくなければ止めようとするでしょう)、のかもしれません。ユリーカが最終的に紅羽に何を望むのかは、これから語られていくのかもです。まだ第8話ですし、まだまだ大きな展開も待っているのでは。
(もしユリーカが紅羽の生き方を思うように導いてきたのだとしたら、第6話の記事で少し書いたように、紅羽は親達に翻弄されている、という事になっちゃうのかもです。)

 ユリーカは本当の親には見捨てられて育った熊だったようです。彼女はやがて澪愛に出会い、惹かれていきます。こういう部分は、銀子が身寄りもない子供時代を過ごし、やがて紅羽に出会って惹かれていくのに似ています。こういう近い境遇のキャラが出てきてお互いに敵対するような関係になっていく展開は、銀子の主人公度を上げている感じがします。とするとやはり、エンディングクレジットで名前が一番最初に出てきているのと合わせて、本作のヒロインは彼女、という事になる?

 それから、ユリーカと銀子とでは、ちょっと違う点があるように思えます。ユリーカが自分から澪愛への恋愛感情を自覚している(しかも両思いになれない事も承知している(!))のに対して、銀子はそこまでの気持ちは表に出していないようです。百合度的にはユリーカの方が断然高いと言えそうですが、澪愛とは結ばれない事が確定している上に、ユリーカの愛情表現にはゆがみがあるように感じられます。こういう場合、ユリーカの末路は暗いものになってしまう事が予想されます。
 百合なキャラが自分の恋愛を成し遂げられずに暴走してしまう、というのは、女性同士の恋愛をテーマにした昔の実写映画とかでは割とあったような気がします。それも一つの百合の形ではあるのかもしれません。けれど、できればやはり女の子同士が結ばれて楽しく日々を過ごすようなストーリーを見てみたい気がします。

 せっかく「ユリ、承認」という言葉がしきりに出てきているのですから、百合な気持ちが皆に認められる世界を描いていってもらいたいものです。具体的に誰かと誰かが百合な関係になってくれると良いのですが、どうなるでしょうか。

・「ユリ熊嵐」レビューリスト

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