アイドルマスター シンデレラガールズ 第1話
テレビ放送が始まったアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」を見てみました。第1話のサブタイトルは「Who is the pumpkin carriage?」です。
アイドルに憧れている島村卯月(しまむらうづき)は、養成所に所属して練習に励んでいます。とはいってもオーディションを何度受けてもなかなか合格しませんし、同じ目標を持っていた仲間達も、夢をあきらめて去って行きます。
それでも卯月は、希望を捨てられずにいました。次こそは、と思いながら、今日もレッスンに取り組んでいます。そんな時、346(みしろ)という芸能プロダクションから、1人のプロデューサーが卯月の所へやって来ます。
前に別の記事にも書きましたように、男性プロデューサーが出てくるとしてもどういう形で登場するかが気になっていました。テレビアニメ第1期での登場の仕方が、個人的にちょっと合わなくて、実はそのために第2話以降があまり見られなくなっていたのでした、、、。今度のシリーズは、少なくともあちらとは違った登場をしていますね。
今度のプロデューサーは、アイドル達にどう関わっていくでしょう。あまり感情を表に出さず、言葉数も少ない人みたい(何となく、別作品に出てくる、ヒロインの前に突然現れた許嫁に近いような?)ですが、気づけば常に物語の中心にいる、みたいな事になってしまったりするでしょうか。ゲーム版だとプレイヤーがプロデューサーになるため、アイドル達は基本的にプロデューサーとやりとりする事が多くなりそうですが、アニメ版では、アイドル同士の深いエピソードなど見てみたいものです。
同じユニットを組むアイドル達は、仲間でもありライバルでもあるのでしょう。いつもそばにいる、年頃の近い女の子達なら、お互いをもっと知りたい、一緒に未来を目指したい、と思うのではないでしょうか。
この第1話では、卯月と渋谷凛(しぶやりん)の出会いが描かれています。凛は最初、ゲームなどで見かける目なし主人公みたいな登場の仕方をしていましたけど、彼女も卯月と同じようにアイドルにスカウトされているのですよね。タイプの違う2人は、この先どんなエピソードを生み出していくのでしょう。
公園の場面(なぜか桜と藤が同時に咲いている不思議な場所です)で、卯月と凛は、お互いの事を話し合っています。これまで全く別の生き方をしてきたためでしょうか、まだまだかみ合わない所もある2人ですが、こうしてプロデューサー抜きで近い距離で話し合えれば、気持ちももっと重なっていくのでは、と思えます。
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