一騎当千Extravaganza Epoch Episode 1、Episode 2
テレビアニメ「一騎当千Extravaganza Epoch」を見てみました。サブタイトルは、「Episode 1 Encounter」と、「Episode 2 Exchange」です。
「勾玉」を持つ闘士達による激しい戦いの末、関東にはひとときの平和が訪れていました。ですがそこへ関西の闘士達が現れ再び戦いの混乱が巻き起ころうとしています。敗れた関東の闘士はなぜか勾玉を奪われ、また中には体に焼き印を押された者もいます。闘士であり、成都学園の党首でもある高校生の女の子、劉備玄徳は、仲間の張飛益徳や諸葛亮孔明達(皆女の子です)とともに、一連の事件の動きを探ろうとしていました。
この作品のシリーズでは、三国志の英雄達の名前を持つ闘士達の物語が描かれています。(実は私はこれまでの作品は見ていないのですけれど、、、)次のようなシリーズが制作されているのですね。
・一騎当千
・~ Dragon Destiny
・~ Great Guardians
・~ XTREME XECUTOR
・~ 集鍔闘士血風録
今度の「~Extravaganza Epoch」は、ストーリー紹介によると「リブート」作品だそうで、これまでのストーリーを引き継ぎつつ、新しい要素が加えられているようです。例えば、関西闘士の名前は、卑弥呼や源九郎義経など、日本の歴史に登場する人物の名前が使われています(ちなみに卑弥呼も義経も女性キャラです)。
玄徳や関羽雲長、張飛は、勾玉の力に呼び寄せられ、戦いの道へと踏み込んでいったようです。孔明が言っていた所では、闘士は勾玉の力には逆らえず、戦いは避けられないらしいです。
でもそうなると、彼女達が仲間になり、相手のために命を賭けて戦うのも、すべて勾玉が定めたもの、という事になってしまいそうです。そこに彼女達自身の意志は、入り込む余地がない、とも考えられそうな。でもそれだと、何か味気ないですよね。
たとえどれだけ勾玉の力が強くても、彼女達がお互いを思いやる気持ちは、本当に自分達の胸の中からわき上がるものなのでしょう。彼女達は、勾玉がなければ決して出会えなかったかもしれません。ですが、勾玉がなかったとしても、彼女達は強い絆で結ばれた事でしょう。
百合的には、、、玄徳や関羽をはじめ、女の子達のつながりはとても強いようです。たぶんこういう関係になるまでには、様々なドラマがあったのでしょう。そこに百合なテイストがあるようにも思えます。まあそれを見たければこれまでの作品を見ればいい、という事なのでしょうね。
最後の方の場面で、趙雲子龍が孫策伯符に激しくアプローチしていたように見えます、、、。あれは、そういう意味、なのでしょうか?
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