SUGOI JAPAN ノミネート作品のアニメジャンルは百合テイスト多め?
日本で制作されている漫画やアニメ、ラノベなどたくさんの作品の中から、世界でヒットさせたい素晴らしい作品を選び出す企画が行われています。タイトルは「SUGOI JAPAN」です。主催は読売新聞社など、後援は外務省や経済産業省などとなっています。
「マンガ」、「アニメ」、「ラノベ」、「エンタメ小説」とジャンルを分け、それぞれについて、有識者や一般の人達による作品の推薦が行われました。続いて10/1から12/31までは、各ジャンルで50作品ずつ(合計200作品)選び出された候補に対して投票が行えるようになっています。
なお、ここでノミネートの対象になっている作品は、この10年間(2005/1/1から2014/7/31まで)に制作が始まっているものとされています。なので、例えば、ラノベの「マリア様がみてる」(1998年第1巻発行)やコミックの「くちびる ためいき さくらいろ」(単行本第1巻は2006年発行ですが、連載開始は2003年です)、アニメの「ふたりはプリキュア」(2004年放送開始の第1シリーズのみ)や「神無月の巫女」(2004年10月放送開始)などは対象外とされているようです。
それで、候補作品のラインアップをちょっと見てみたのですけれど、アニメジャンルについては、百合テイスト何となく多めに選ばれている感じがするのですよね、、、。(反対に他のジャンルではほとんど見当たらないような。)例えば次のような所でしょうか。ここで百合な作品に投票してこのジャンルを盛り上げていく、という事もできるかもですね。
・シムーン(作品紹介ページ)
「大空陸」と呼ばれる星では、人間は必ず女性として生まれ育ち、17歳になった時に、その後男になるか女になるかを選ぶ事になります。物語の舞台となるシムラークルム宮国は、他国との戦争に巻き込まれ、「神の乗機」とも呼ばれるシムーンを兵器として戦場に持ち出します。2人乗りのシムーンを操れるのは、性別の選ぶ前の「少女」達だけ。「巫女(シヴュラ)」と呼ばれる主人公の少女達、アーエルやネヴィリルは、戦いへと駆り出されていきます。
作中には男性も女性も登場しますが、すべての人間が最初は女性だったという世界観で、キャストも全員女性声優の方達となっています。シムーンに乗る前には搭乗者が儀式としてキスをするため、作中ではあちこちで「少女」達のキスシーンが繰り広げられます。が、やはり儀式なので、恋愛の意味合いのものはあまりない感じでしょうか。アーエル達の所属するチーム「コール・テンペスト」には12人の巫女がいます(メンバーは途中で入れ替わったりします)けれど、その中でカップルっぽくなっていくのは、アーエルとネヴィリル、ドミヌーラとリモネ、といった所なのかもです。パライエッタからネヴィリルへの思い、ネヴィリルからアムリアへの追憶、アルティとカイムの姉妹関係、ロードレアモンとマミーナの元主従関係(後はファム(作中ではこの名前は出てきません)がリモネを思う気持ちとかも?)などが描かれていきます。
・電脳コイル(作品紹介ページ)
現実空間に仮想的な生物を映し出す事ができる、「電脳メガネ」と呼ばれる特殊な眼鏡が子供達の間で流行している近未来、祖母の住む大黒市へと引っ越してきた小6の小此木優子(おこのぎゆうこ、ニックネームはヤサコ)は、天沢勇子(あまさわゆうこ、ニックネームはイサコ)という同い年の女の子に出会います。ヤサコはイサコと友達になりたいと思うのですが、イサコは誰とも親しくなろうとせず、何かを探し続けていました。やがて、電脳世界の都市伝説をめぐる子供達の冒険に満ちた夏休みが始まります。
きつい事を言われても決してあきらめず何とかイサコと仲良くなりたいと思うヤサコの気持ちは、単なる友情という枠を超えているように感じられます。でも物語の途中には、ヤサコが男子を気にしている描写もあったりします(といっても演出的にはあまり大きく取り上げられているわけではなく、何だかとってつけたような印象もあり、かえって百合を強調している、と言えるかも?)。物語としては、2人の「ユウコ」の関係を描き出していると思われますので、彼女達の間の出来事に注目するのが良いのかもしれません。ちなみにDVD第9巻のジャケットには、ヤサコとイサコが顔を近づけて見つめ合う様子が描かれていて、何かいい雰囲気です。
・らき☆すた(作品紹介ページ)
高校生の泉こなた(いずみこなた)は、アニメや漫画のディープなファン(でもラノベは苦手)で、学校では、友達の双子姉妹、柊かがみ(ひいらぎかがみ)、柊つかさ(ひいらぎつかさ)や、高良みゆき(たからみゆき)達に、日頃からその知識や独特の発想を披露しています。彼女を中心に様々な女の子達の生活がコミカルに描かれていきます。
特に百合メインではないのですけれど、登場人物がほとんど女の子な事もあって、いろいろな関係が見受けられます。ちょっとだらしない所のあるこなたを、叱りながらも何かと手助けしいつも心配しているかがみとか、小さくて頼りなげな小早川ゆたか(こばやかわゆたか)を全力でサポートしている岩崎みなみ(いわさきみなみ)などといった辺りでしょうか。(ちなみに本編中で、こなたが「ストロベリー・パニック」のアニメを見ているという設定も出てきます。)
・ストライクウィッチーズ(作品紹介ページ)
人類の前に突如現れた怪異、ネウロイ。通常の兵器では倒す事のできないこの相手に唯一対抗できるのは、魔法力を持った少女達、「ウィッチ」のみでした。魔導エンジンを搭載する「ストライカーユニット」を装備したウィッチ達は、自由に空を舞い、ネウロイに戦いを挑みます。人類の存亡をかけた戦闘が続く中、扶桑皇国出身の新米ウィッチ、宮藤芳佳(みやふじよしか)は、第501統合戦闘航空団に配属されます。
仮想戦記物で第2次世界大戦の頃の世界観が舞台になっています。ウィッチ達の名前も、実在の戦闘機パイロットから付けられたりしているようです。第501部隊の中では、芳佳とリネット・ビショップが仲良しだったり、他にもシャーロット・イェーガーとフランチェスカ・ルッキーニ、サーニャ・V・リトヴャクとエイラ・イルマタル・ユーティライネンが自然にペアになっていたり、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケと坂本美緒(さかもとみお)の結びつきがあったり、ペリーヌ・クロステルマンが美緒を慕っていたり(それから部隊以外では、芳佳と、幼なじみの美千子(みちこ、みっちゃん)の関係もありますね)など、親しく接している女の子達の様子が何かと描かれています。特に恋愛っぽい感情というと、ペリーヌの思いとか、後はエイラとサーニャでしょうか。でも誰かと誰かが結ばれる、といった所まではストーリーにはなっていない感じです。
・青い花(作品紹介ページ)
高校入学と同時に10年ぶりに故郷の鎌倉に帰ってきた万城目ふみ(まんじょうめふみ)は、小さい頃によく遊んだ奥平あきら(おくだいらあきら)に再会します。松岡女子高校に通うふみと、藤が谷女学院に通うあきら、2人の女の子と、その周囲の人々の物語がリリカルに描かれていきます。
アニメ版では、原作コミックの
最初の3分の1ぐらい(全8巻の内の第3巻ぐらい)までが取り上げられています。原作では、女のねたみや嫉妬など、深い感情まで含めてストーリーが語られていきますけれど、アニメ版ではややライトに、清らかな雰囲気を残している感じでしょうか。(ふみと千鶴(ちづる)の関係もそれほど触れられていません。)百合的にはふみと杉本恭己(すぎもとやすこ)のおつきあいや、井汲京子(いくみきょうこ)の片思いがメインで、あきらの方は、とにかく全面的にふみの味方をする優しい子、といった位置づけになっているような。ふみとあきらの恋愛模様がどう表現されるのか気になるのですけれど、アニメ版の続きは制作されるのでしょうか?
・けいおん!(作品紹介ページ)
高校に入学した平沢唯(ひらさわゆい)は、何か高校生らしい事を始めたくて軽音部に入部します。が、彼女は「軽音」を「簡単な(軽い)音楽」と勘違いするほど音楽経験がありません。実力のなさを思い知った彼女は入部を取り消そうとしますが、他のメンバー、秋山澪(あきやまみお)、田井中律(たいなかりつ)、琴吹紬(ことぶきつむぎ)の演奏に感動し、自分も楽器を演奏できるようになりたいと思い立ちます。
テレビアニメ版第1期では、唯達が2年生になり、後輩の中野梓(なかのあずさ)が入部してからのストーリーも描かれます。唯が梓を「あずにゃん」と呼び何かと言うと抱きついたりしていて、とてもかわいがっている様子が見られますね。また幼なじみの澪と律も、つながりの強さを感じさせるエピソードがあったりします。紬は、、、彼女達を見て百合妄想? 他には、唯の妹の憂(うい)がお姉ちゃんを大好きなのもポイントですね(ずばり「お姉ちゃん大好き」という歌詞が何度も出てくるキャラソン、「Lovely Sister LOVE」が作られるほど。唯の方も、本編中で妹への愛情を込めた歌「U&I」の作詞をしています)。姉がだらしなくしていも決して怒ったりせず、笑顔で姉のサポートをしています。姉と同じ高校に受かった時は、姉に抱きしめられて嬉しさを感じています。
・ハートキャッチプリキュア!(作品紹介ページ)
鎌倉から希望ヶ花市へと引っ越してきた中2の花咲つぼみ(はなさきつぼみ)は引っ込み思案な女の子で、転校先の私立明堂学園で新しいクラスに案内されても緊張してしまいます。そんな様子を見た来海えりか(くるみえりか)は、つぼみに積極的に話しかけます。が、ちょっと強引さのあるえりかの態度に、つぼみは苦手意識を感じてしまうのでした。ところがその日の放課後、公園にいたえりかは、世界を滅ぼそうとする組織「砂漠の使徒」に襲われ、「こころの花」を奪われてしまいます。それを見たつぼみは、現れた妖精のシプレとコフレの力を借りて、キュアブロッサムへと変身します。
プリキュアシリーズでは、変身して戦うヒロイン、プリキュア達の間に生まれるふれあいや友情を超えたつながりが描かれていくのが大きな特徴となっています(現在放送中の作品はそれほどではありませんけれど、、、)。本作ではつぼみとえりかの関係はそこまで愛情たっぷりではないかもですけど、つぼみは、生徒会長の明堂院いつき(みょうどういんいつき)に胸をときめかせたりしています。いつきは女の子なのですが男子の制服を着ていて、最初つぼみは彼女を男の子だと思い込んでいました。それが勘違いだと気づくと一時熱が冷めたようになったものの、その後女の子だとわかっていても惚れ直したりしています。また、えりかが作った部活、ファッション部のメンバーの沢井なおみ(さわいなおみ)も、第26話でいつきと「友達」になりたいと願っています。その時はいつきはファッション部に入っていてもう友達と言っても良い間柄のはずなのにそう願うのは、友達以上の関係になりたいから、なのではないでしょうか。いつきを見る彼女の切ない表情からもそう感じられます。他には、キュアムーンライトこと月影ゆり(つきかげゆり)と、えりかの姉、来海ももか(くるみももか)の交流もあります。2人とも、他のクラスメイト達とはちょっと離れて学校生活を送っていますが、彼女達2人は、たとえ言葉を交わさなくても、寄り添ってさえいれば暖かな気持ちになれるようです。
・アイドルマスター(作品紹介ページ)
765プロは弱小芸能事務所ではありますが、そこに所属するアイドル達はいつも元気よく精一杯自分達の仕事をこなしています。天海春香(あまみはるか)や星井美希(ほしいみき)など個性的な女の子達のアイドル活動が描かれていきます。
この作品は原作ゲームをアニメ化したものですね。ゲームでは、プレイヤーがプロデューサーになってアイドルを育成していく内容になっています。アニメ版では、ゲーム版と同じく様々な個性を持った女の子達が登場し、彼女達を1人の駆け出しプロデューサーがまとめていく、といった流れがあります。このプロデューサーが男性なため、ちょっと見るとアイドルの女の子達に囲まれた男子のハーレムもの、みたいな雰囲気もあるような。プロデューサーが活躍してしまうとそちらが主人公になってしまいますけれど、それ以外の場面では、女の子達がぶつかり合ったり協力したりしながら、同じ目的に向かって進んでいく麗しい姿が見られるかもしれません。
・魔法少女まどか☆マギカ(作品紹介ページ)
見滝原中学に通う2年生、鹿目まどか(かなめまどか)と友達の美樹さやか(みきさやか)は、ある日不思議な空間に入り込んでしまいます。そこは「魔女」の結界で、彼女達は魔女の手下に襲われそうになりますが、間一髪の所を学校の先輩の巴マミ(ともえマミ)に助けられます。マミは「魔法少女」で、謎の生物キュゥべえと契約を交わし、世界を救うために魔女を倒す使命を帯びているのだそうです。彼女は、まどかとさやかも一緒に戦わないかと誘いますが、まどかのクラスに転校してきたもう1人の魔法少女、暁美ほむら(あけみほむら)は厳しい口調で、魔法少女になってはいけない、と、まどかに詰め寄ります。
魔法少女とは何か、魔女とは何者なのか、すべてが闇に包まれる中、まどか達は戦いに巻き込まれていきます。ほむらの目的もはっきりしませんでしたが、彼女はまどかに対して深い愛情を抱いていたのではないでしょうか。まどかもそれには気づく事ができたと思うのですが、テレビシリーズでは第12話のサブタイトルにある言葉は「ともだち」なんですよね。もう少しはっきりと百合なエピソードを見たい気もします。(劇場版第3作では2人にとって良い事が起きていたりするでしょうか(私は劇場版は見ていなかったりします、、、)。)他には、さやかと佐倉杏子(さくらきょうこ)がお互いを受け入れ合う流れもあるようです。
・輪るピングドラム(作品紹介ページ)
双子の兄弟の高倉冠葉(たかくらかんば)と晶馬(しょうま)、それに妹の陽毬(ひまり)には両親がなく、3人で暮らしていました。陽毬は重病にかかっていて先が長くないと言われています。けれどある日、陽毬が見つけた帽子をかぶると突然元気になり、プリンセス・オブ・ザ・クリスタルを名乗ります。帽子は、陽毬を生かす代わりに「ピングドラム」を探せと3人に命令するのでした。
主人公ではありませんけれど、女優の時籠ゆり(ときかごゆり)が百合な雰囲気を出しています。彼女は以前荻野目桃果(おぎのめももか)と愛し合っていたそうですが、桃果を事件で失った後、成長した妹の苹果(りんご)を姉の身代わりにしようと画策します。(私は第14話の辺りしか見ていなかったりします、、、。そこでは、登場人物達は、自分に何かが欠けているのを嘆いていますが、他の人はそれを持っていて、しかもその人にとっては不要な物であるようです。その人には別の欠けているものがあって、それをまた別の人が持っている、というように輪を作っている感じでしょうか。嘆くだけではその輪は断ち切れませんけれど、そこでゆりが果敢に行動を起こしているように感じました。その意味では百合が肯定されている?)
・ガールズ&パンツァー(作品紹介ページ)
戦車に乗り組んで模擬戦を行う「戦車道」が乙女のたしなみとされている世界。高校2年生の西住みほ(にしずみみほ)は、戦車道の履修がない県立大洗女子学園へ転校してきます。武部沙織(たけべさおり)や五十鈴華(いすずはな)と友達になり、楽しい女子校生活を送るはず、でしたが、彼女はある日、生徒会長の角谷杏(かどたにあんず)に呼び出されます。今から大洗女子学園で戦車道の授業を始めるから、必ず履修するように、と、杏はみほに要求します。実はみほは、戦車道西住流家元の娘だったのです。けれど彼女は、ある事情から戦車道を嫌ってこの学校へ転校してきていたのでした。
戦車道の試合の白熱したバトルと、女の子達の和気あいあいとした雰囲気のギャップが特徴の作品ですね。他校と激しい戦いを繰り広げても、試合が終われば同じ武道に励む仲間として彼女達は仲良くしています。百合メインではありませんけれど、そういう女の子達のさりげないやりとりの中に、彼女達の親密さが表れている気がします。戦車マニアの秋山優花里(あきやまゆかり)は、家元の娘であるみほに最初から憧れを抱いていますが、同じチームメイトとして苦しみや喜びを分かち合う間に、みほという女の子への愛情が膨らんでいるのでは、と思われます。他には、後輩達の面倒を見ている間にいつの間にか慕われるようになった沙織とか、また沙織と幼なじみの冷泉麻子(れいぜいまこ)の、何も言わなくても通じ合っている関係などもありますね。それに、何かと麻子に突っかかってくる風紀委員の園みどり子(そのみどりこ、麻子からは「そど子」と呼ばれています)も、麻子を意識しているのかもです。
・PSYCHO-PASS(作品紹介ページ)
人間の精神が数値で測られる近未来。凶悪事件を追う警察機関所属の主人公達の活躍が、激しいアクションや情報戦とともに描かれていきます。
作品としてはSFテイストの警察ものといった感じでしょうか。登場人物の中で六合塚弥生(くにづかやよい)と唐之杜志恩(からのもりしおん)が女性同士の恋愛関係にあるようです。
・ラブライブ! School idol project(作品紹介ページ)
秋葉原と神田、神保町の間に位置する国立音ノ木坂学院は歴史のある女子高なのですが、最近は入学者が減ってしまい、このままでは廃校になってしまうかもしれない危機的な状況にありました。自分達の学校を何とか残したいと願う2年生の高坂穂乃果(こうさかほのか)は、幼なじみの園田海未(そのだうみ)、南ことり(みなみことり)と一緒に「スクールアイドル」を始めます。学校所属のアイドルになってアピールすれば、学院に注目が集まり、入学希望者が増えるのではないか、というアイディアです。最初は勝手がわからず苦労する事も多くありましたが、やがて1年生の小泉花陽(こいずみはなよ)、星空凛(ほしぞらりん)、西木野真姫(にしきのまき)、3年生の矢澤にこ(やざわにこ)、絢瀬絵里(あやせえり)、東條希(とうじょうのぞみ)が加入し、9人になったスクー
ルアイドルユニット「μ's(ミューズ)」は、団結してアイドル活動に取り組みます。
作中では男性も女性も登場しますが、声が付けられているのは女性のみというきっぱりした(?)構成で男性はほとんど前に出てこないため、女の子同士のエピソードをじっくり見ていく事ができます。学校を救いたいという共通した目標を実現しようとしている彼女達ですが、決してそれだけではなく、仲間としていろいろな事を一緒にする中で、お互いを必要とし、大切に思う気持ちが、親密なエピソードを描き出していきます。直接的な恋愛表現みたいなものは多くありませんけれど、相手を深く思い合っているのが言葉や表情からうかがえます。ユニットの中では、穂乃果と海未、ことりの幼なじみ3人、1年生の花陽と凛、生徒会所属の絵里と希といった辺りが、昔から知っているだけあってつながりはかなり強いですね。にこと真姫は以前は直接のつながりはありませんでしたが、何か
惹かれ合うものがあるのでしょう、何かと近い位置にいる気がします。他に、絵里の妹の亜里沙と、穂乃果の妹の雪穂もとても仲良しです。
・リトルウィッチアカデミア(作品紹介ページ)
小さい頃に見た魔女シャイニィシャリオのショーに憧れたアッコは、魔女を育成する名門校、「ルーナノヴァ魔法学校」に入学します。寮のルームメイトのロッテとスーシィとは仲良く過ごしていますが、授業はお堅いものが多く、あのショーのような派手さがありません。それもそのはず、シャイニィシャリオは、神聖な魔法を大道芸のように扱ったと見なされ、他の魔女達から異端視されていたのでした。やがて、学校の授業中に大事件が発生し、生徒達がピンチに。アッコは皆を助けるために危険の中へと飛び込んでいきます。
魔女の卵達が集まる学校が舞台なため、登場するのは先生も含めてほとんど女性です。百合メインというわけではありませんけれど、魔女に対するアッコの憧れが描かれたり、彼女達をなぜか目の敵にするつんつんお嬢様が登場するなど、ポイントは少しあるかもです。
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